ヤグレーザーの脱毛効果、アレキとダイオードとの違い。
ここから目次までに必要情報を詰め込んでいます♪(5分ほど)
急ぐひとはそこまで目を通してね!

目次へ>>

※「YAGレーザー=ヤグレーザー」ね

六條かげり
結局、全ての脱毛レーザーについて解説することにしました♪
理解するためには他のレーザーとの比較が大事なので。
(アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーなど)

 

ヤグレーザーって脱毛効果低いの?
高いって情報も多いけど、、?
まあ使い方によるけど、、
まーた、漠然とした、、

だってー、「いつでも効果高い」なら、
「効果高いレーザー1種類だけあればいい」って話になるでしょ、、汗

た、たしかに、、

 

本格的にレーザーの勉強をするのは大変だけど、「脱毛に必要な範囲」であれば難しくありません♪

脱毛関連は色んな誤情報がいっぱいあるので、それで混乱しやすいのだと思う。

当ページでは、よくある脱毛レーザーの嘘・本当を整理して、見た人が自信を持って選べるように、どこよりも分かりやすく解説します♪

内容
六條かげり
・脱毛レーザーそれぞれの得意不得意
・実際のレーザー脱毛機はどれがいい?
・よくある誤解

(難しくない)ヤグレーザーの脱毛。本当に大事なのは1つだけ。

最初にヤグレーザーの性質とか機械の早見表を出したいとこだけど、誤解が多いレーザーなので、まずは大事な話を。

誤解
六條かげり、×印
・効果高い(×)
・産毛に有効(×)
これは本当
六條かげり、マル
・根深い毛に有効(○)
・肌色濃くても比較的対応可能(○)
注意
六條かげり、△
・適切に扱えるクリニックばかりではない
・痛み強く感じる人もいる

いきなりヤグレーザーを使ったら「効果低いだけ」なことが多いです。
もちろんメリットもあるから、長年ずっと脱毛で利用されています。

※初心者向け:「レーザー」と機械(脱毛機)は別もの
六條かげり、しぃっ
ヤグレーザーとは、レーザー脱毛機から出てくる「光の種類」と思えば大体合っています♪
光の種類なので、色んな機械で「ヤグレーザー照射可能」だったりします。
<照射する光の種類>
アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、YAGレーザー(ヤグレーザー)など
<機械名の例>
ジェントルヤグ、ジェントルマックス、エリート、クラリティツインなど
Point!!
六條かげり
・ヤグレーザーは概して脱毛効果が低い
・根深い毛、色濃い肌に向いている
・サブ的、例外的に使用されるもの

またあれこれ小難しい話になりそう?
1つ分かれば芋づる式に分かるから♪

ヤグレーザーの脱毛で最重要、絶対に覚えるべき性質はこれ。

最重要:「ヤグレーザーはレーザーを当てたときの発熱が小さい」

この1つだけしっかり覚えていれば、大体の性質が分かります。

ヤグレーザーは発熱が小さい
六條かげり
・「毛根」での発熱が小さい
・「皮膚表面」での発熱が小さい
・「皮膚内」での発熱が小さい

ヤグレーザーは発熱が小さいので、基本的には脱毛効果も低いです。
もちろんメリットもあります。

肌色濃くても対応しやすいのは分かりやすいよね。
ヤグレーザーは皮膚でも発熱が小さい、つまり火傷しにくいので。

※参照:「色味濃い肌ほど発熱が大きく火傷しやすい」
六條かげり、しぃっ
肌色濃いほど発熱しやすいのです。
一般のアレキサンドライトレーザーなどが使えないことも。
そういうときは仕方なく、「効果低いながらヤグレーザーで対応」する感じ。

そして、「レーザー光が深く届く」というのもヤグレーザーのメリット。

レーザー脱毛を受ける場合、通常はアレキサンドライトレーザーの方が効果高くなりやすいです。
毛根の発熱が大きいので。
でも、あまりに毛根が深いとレーザー光が十分届かないことも。

そういう場合はヤグレーザーで対応。

※「発熱が小さい」かわりに「深く届く」のがヤグレーザー
六條かげり
・アレキサンドライトレーザー

 ⇒ 発熱大きい、深く届かない
・ヤグレーザー
 ⇒ 発熱小さい、深く届く
ダイオードレーザーは?
「アレキとヤグの中間」って聞くけど、、
「中間」というより、
アレキサンドライトレーザーと「同様」の扱いだと思ってね

レーザーの波長(後述)的に「中間」といえば中間。
だけどかなりアレキサンドライトレーザーに近いもので、実際の現場でもアレキサンドライトレーザーと同様の扱い方になります。

ダイオードレーザーは、
六條かげり、〇×
・アレキとヤグの中間(△)
・ダイオードレーザーは万能(×)
・アレキと同様の扱い方(〇)

アレキとダイオードが一般によく使われる脱毛レーザー。(ダイオードにも種類あるので後述します)

「ヤグレーザーだけが特殊」といった感じ。
効果も低くなりがちなので、「事情あって仕方なく使う」っていう方が、より実際に近いと思います。

なので「ヤグレーザーだけで対応するクリニック」なんてものもあるけど、もちろん全然オススメ出来ません。

六條かげり
「深く届く」と「高い発熱」は同時には成りたちません。
これは物理法則なので、解釈をはさむ余地なく、例外なく、正しいことです。

ヤグレーザーの脱毛についての概要はここまで。
事実確認だけならこれで十分足りると思います。

上記説明だけでも、他のweb情報と違うとこがあるかも知れません。
なので「どれだけ信用出来る話なのか」に関しては各パートで詳しく解説していきます♪(目次をたどってね)

順番に見ていけば、超初心者でもかなり高度なところまで理解出来るようにしています。

分かりやすくするため、ちょっと解説多め。
人によっては簡単すぎるとこも多いので、「ここは常識」「また同じ話」「しつこい」ってときは、どんどん読み飛ばしていってね♪

大体の話は終わったけど、需要高い話があと3つ。

・ヤグレーザーのザックリ早見表
・ヤグレーザー搭載の脱毛機
・ヤグレーザーの医療脱毛の選び方

これだけお伝えします♪

ヤグレーザーの脱毛の特徴一覧・早見表

あれこれいっぱいあると覚えるのが大変だと思います。
この早見表は、「他のweb情報」が正しいか、誤りかチェックするためのもの。

なので今すぐ理解する必要はなく、「〇〇って本当かな?」って思ったときにチェックしてくれたらと思います!

ヤグレーザーの特徴
メリット
  • 根深い毛に有効
  • 肌色濃くてもレーザー照射可能
  • 硬毛化対策の可能性
デメリット
  • 毛根での発熱が小さい
  • 痛いことが多い
  • 塗る麻酔が効きにくい
向いている
  • 剛毛で他のレーザーが効かなかった
  • VIO、メンズの髭が抜けなかった
  • 肌色濃くて照射を断わられた
向いていない
  • 最初の脱毛

 

上記特徴の多くが、「ヤグレーザーは発熱が小さい」という性質によるもの。(ゆっくり考えたら辻褄あうはず)

根深い、肌色濃い場合は現場スタッフの判断で最初から使われることあるけど、それは多くの事例を見ている看護師だけが分かること。
それも100%正解はありません。
(最終的には1回1回の経過を見ながら対応していくしかない)

あとは痛みが強いという口コミが多いのもヤグレーザーの特徴。
また、レーザー光が深く届くので、塗る麻酔の効き目も今一つ。
(塗る麻酔は浅いとこに効く)

向いていないのに使うと、痛くて効果低いなんてサイテーなことに。
たまに自分判断でいきなりヤグレーザーを選んでいるのを見かけるけど、それは単純に損しているだけ。
(まともなクリニックなら「たぶん効果低いよ」って説明している。)

ヤグレーザー搭載のレーザー脱毛機

最近の脱毛機では、複数レーザー同時搭載されていることが多いです。
というのも、ヤグレーザーだけでは対応出来ない人が多いので。

(※蓄熱式のレーザー脱毛機はおすすめ出来ないので除外しています)

長年の実績があるヤグレーザー搭載機は以下のもの。

アレキサンドライトレーザーと同時搭載
・ジェントルマックス
・エリート
それぞれバージョンあり。
(ジェントルマックス、ジェントルマックスプロ、ジェントルマックスプロプラス、エリートプラス、エリートIQなど)
ヤグレーザーのみ
・ジェントルYAG

あと例外が1機種。
ダイオードレーザーの脱毛機だけど、ヤグレーザーと同様の扱いができます。

例外
・ライトシェアクアトロ
(一般向けのダイオードレーザーと、ヤグレーザーと同様のレーザー光の2種類の照射が可能)

ライトシェアも長年実績あるレーザー脱毛機。
1種類のレーザー照射しか出来なかったけど、最新のライトシェアクアトロでは2種類照射が可能になりました。

選ぶべき医療脱毛クリニック

ヤグレーザーは脱毛効果低くなりがち。

そして必ずしも扱いを理解しているクリニックばかりではないので、知識スキルがしっかりあって、効果をしっかり出すポリシーのあるクリニックを探す必要があります。

ヤグレーザー搭載のレーザー脱毛機だと、ジェントルマックスのシリーズが知名度高く、実績豊富で人気。
だけどその人気のため、「とりあえず置いている」だけのクリニックがあるのもまた事実。汗

そういうクリニックは、「ジェントル搭載の冷却ガス(DCD)」を不使用なことが多いので、それで見分けられることも。(後述)

六條かげり、ぽりぽり
わたしのオススメと全国医療脱毛調査結果です♪
 ⇒ 医療脱毛のおすすめランキング!安いクリニックの嘘・騙しも全部暴露します。

知識やスキルがないクリニックだと、、

・効果低くなる
・危険度増す
・単に高額支払うだけになる
・ヤグを使わない
・逆にヤグだけで対応
・あまりレーザー出力を上げない

概要はこれで全部。

これから個別具体的な話、根拠や理由を詳しく、分かりやすく解説していきます。

長くなったので、必要そうなところからチェックして貰えればと思います。
情報量詰込んでいるので、脱毛レーザーの疑問はほとんど全て答えられていると思います。

もしも先々でまた疑問が出てくるたびに、当ページをふりかえって、再チェックして、随時役立ててもらえればうれしいです。

六條かげり、にっこり
分からない、知りたいことが載っていないとかあれば、当方Xアカウントまで気軽にどうぞ♪
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(匿名の質問箱もあり)

(ここから目次)

【効果と深達度】深さと脱毛効果は同時に狙えない

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まずはヤグレーザーのおさらい。

ヤグレーザーは、
・発熱が小さい

・深く届く

ヤグレーザーは発熱が小さいのよね?
だったら、「根深い毛に効果的」と矛盾しそうな、、?
一見ヘンに思えるかもだけど事実だよ。
むしろ「発熱が小さいから根深い毛に使える」って感じかなー。

まず前提だけど、「深く届いて発熱も大きいレーザー」というものは存在しません。
物理的事実なので、どれだけ新技術があってもこれは変わりません。


もちろんレーザー出力を上げると深く届くし発熱も大きくなるよ。
ここではあくまで「レーザーの種類」の話でー。

脱毛効果(発熱)と深達度は同時に狙えない

レーザーの「届く深さ」と「毛根での発熱」はトレードオフ。
いずれか1つしか優先出来ません。

レーザーの性質
六條かげり
・深く届くなら発熱弱い

・発熱高いなら深く届かない

一度分かればとても単純。
だけどそのためには、「皮膚内でのレーザー光の吸収・発熱」についての理解が必要。

まず、皮膚内でのレーザー光の吸収・発熱を知ろう♪

レーザー脱毛って、「毛根にレーザー光を吸収させて高熱を出す」という方法だよね。
でもこれって実のところ、皮膚内でも同じことが起きている。

レーザー光の吸収

レーザー光を吸収するのは毛根だけではありません。

レーザー光は皮膚内、体内で吸収されます。

脱毛したい部位にレーザー照射したら、その一部が毛根に当たる。
残りは全部通り過ぎるよね。

もしも皮膚内(体内)でレーザー光が吸収されなかったら、、、?
そのまま体の反対側からレーザー光が飛び出てくるはず。

でも、そんなことは起こらないよね。

レーザー光の皮膚内の吸収

レーザー光は皮膚内(体内)でどんどん吸収されている。
どんどん吸収されるからこそ、深いとこまで届きにくいってわけ。

光を吸収したら発熱が起こるんでしょ?
皮膚内部で発熱している実感があまりないけど、、?
レーザー光は皮膚内でどんどん散っていくから。

毛根は黒くて太いから、レーザー光をいっぱい吸収する。
だから高熱が出る。

だけど、ザックリいうと皮膚はあまり黒くないから光の吸収も少しずつ。
発熱も穏やか。

そして皮膚内のレーザー光は体内で広く散っていくので、大きい発熱にはなりにくいのです。

六條かげり、ゆび、にこ
皮膚の発熱は小さい、だけど毛根での発熱は大きい。
この差があるから、火傷しないでレーザー脱毛が可能なわけ♪

ヤグレーザーが深く届いて効果低い理由。「発熱しにくい」=「吸収されにくい」=「レーザーが届きやすい」。

それで、ヤグレーザーはどうして深く届くの?
う~ん、じゃあ、、
レーザー光が皮膚内で吸収されたら、照射したレーザー光の残量は、、?

減る、、よね?

うん、吸収された分だけレーザー光が弱まっていく。
それで「ヤグレーザーは発熱が小さい」って話はしたよね。

あー、「発熱が小さい」ってことは「あんまり皮膚内で吸収されていない」ってことだよね!?

そっ、ヤグレーザーはあんまり皮膚内で吸収されないから、
その分だけ深く届くってこと♪

逆に「発熱大きいレーザー」だと、
「すぐさま皮膚内で吸収されて深く届かない」って感じでいいよね?

アレキサンドライトレーザーなど、発熱の高いレーザーは皮膚内で急速に消費されてしまう。
だから深く届かない。

ヤグレーザーが深く届くのは、それだけ光が皮膚内(体内)で吸収されにくいから。

吸収されにくいから深く届く。
そして、吸収されにくいから発熱も小さい。

急いで目を通したひとは「??」ってなるかもだけど、ゆっくり順番に考えたら辻褄合うのが分かると思う♪

レーザーの性質まとめ
六條かげり
・発熱が小さい=深く届く
・発熱が大きい=深く届かない

ここでもう一度ヤグレーザーの特徴を見返したら、今度はスッと納得できるんじゃないかな。

ヤグレーザーの脱毛
・毛根での発熱が小さい
・深く届く
・皮膚色濃い人でも対応しやすい

発熱が小さいから、基本ヤグレーザーは脱毛効果も低いです。
でも、毛根が深いところにある場合はヤグレーザーが有効になることも。

ここで納得出来たら、とりあえず次は読み飛ばしOK♪

もっと深く知りたい人のため、極端な例で図解してみました。

【図解】発熱大きいレーザー(アレキサンドライトレーザーなど)と、発熱小さいレーザー(ヤグレーザー)などの深達度比較

ヤグレーザーが深く届くのは分かったけど、でも発熱小さいんでしょ?
結局は効果低いだけとかじゃないの?

途中の深さで効果が逆転するはず。
ちょっとシンプルな例で図解してみるね。

ここでは分かりやすさ優先。
極端な例で。

条件
・レーザー1発の比較
・1発のエネルギー(出力に準ずる)は1000
A.発熱が「大きい」レーザー(アレキに近い)
深さ1mmごとにレーザー光の4割が吸収される
B.発熱が「小さい」レーザー(ヤグに近い)
深さ1mmごとにレーザー光の2割が吸収される

Bの吸光度(光の吸収の度合い)はAの半分。
だからBの発熱(=脱毛効果)はざっくり半分に計算しなおします。

深さごとの脱毛効果を仮の数字にして、表にしてみました。
表が出ると「うっわー」ってなりそうだけど、ゆっくり見ていくので心配しないでね♪

とりあえずは、深くなればなるほどレーザー光が弱くなっているのだけ見て貰えればOK。
(「強さ」の数値が小さくなっていく)

レーザー光の吸収と深達度と脱毛効果

(※左側(A)がアレキの仲間、右側(B)がヤグの仲間と思ってね)

えっとー、吸収はなんだっけ?
脱毛効果と違うの?
吸収は、「皮膚内」で吸収される光の量だよ。
じゃ、脱毛効果は?
「効果」のとこ。
脱毛効果は、その深さでの「レーザーの強さ」で決まるよね♪

 

脱毛効果を直接決定するのは、その深さでのレーザー光の強さ。
レーザー光が強ければ強いほど、それだけ毛根がいっぱい光を吸収して高熱が出るよね。

六條かげり、しぃっ
ただしBは「Aの半分しか光を吸収しない」ので、効果も半分に再計算しました。

たとえば、まずは浅いときの脱毛効果。

皮膚のまだ浅い、たとえば1mmくらいだと、A(左側)の方が脱毛効果が大きいのが分かると思う。

深さ1mm
レーザー光の吸光度と深さと脱毛効果

深さ1mmでの脱毛効果を比較。
A(600)>B(400)で、Aの方が高熱が出る、つまり脱毛効果が高いよね。

でも、もっと深くなると、ABの脱毛効果が逆転。

深さ3mm
レーザー光の吸光度と深さと脱毛効果

深さ3mmくらいになると逆転。
A(130)<B(205)で、今度はBの方が効果高くなりそう。

皮膚のまだ浅いところではAの方が脱毛効果が大きい。
だけど深くなるにしたがってBの方が効果高くなりやすいよね。

ちなみに、、

レーザー光の吸光度と深さと脱毛効果

Aの深さ4mmと、Bの深さ6mmの脱毛効果が同じくらいなのが分かるよね。
(比較しやすいから注目しました。)

ツッコッミどころはあります。汗
あくまでこれは理解を助けるため模式的に表現したもの。

Bの光の吸収も、皮膚内ではAの半分だけど、「じゃあ毛根でも同じ半分でいいの?」って聞かれるとちょっと困る。笑
でもここで見てもらいたかったのは、「深くなるほどABの効果が逆転していく」ってとこ。
なのでそれ以外の、細かい要素はバッサリ削って、最低限必要な情報だけで図解しました。
こういう表現方法をモデル化といいます♪

ヤグレーザーは比較的高出力で使うことが多い

でも深くなればなるほど、レーザー光は弱いよね?
そもそもの効果も足りなくなるんじゃ?
うん、だからヤグレーザーを使用するときは出力高めにすることが多いよ。

 

脱毛効果を得るためには、とにかく毛穴の底までレーザー光が届かないといけない。
だからヤグレーザーを使うのは正しい。

だけど、そもそもの発熱が不足しがちという問題はあるよね。

さっきのと同じ表
 ↓

(深くなるほどレーザー光がどんどん減っている)

深くなればなるほど、光の「強さ」そのものが失われていくよね。
なのでヤグレーザーを使うときは、その解決策としてレーザー出力を高めにすることが多いです。

※たとえばジェントルマックスプロではヤグレーザーの出力上限が高めになっています。
<口径24mmの場合>
・アレキサンドライトレーザーの出力上限が11[J/cm²]
・ヤグレーザーの出力上限は16[J/cm²]
(ジェントルマックスプロは、アレキとヤグ、2種類のレーザーが搭載されている機械。)

ヤグレーザーはどうしても発熱で不利な場面が多いので、その分を出力上げでカバーする感じ。

ヤグレーザーとアレキサンドライトレーザーの効果。実際どれくらいの深さ?

ここまでは理解しやすくするための思考実験。

ここからは実際のレーザー光の深達度(届く深さ)と脱毛効果について。

当ブログ監修のクレストスキンクリニック、院長先生に聞いてみます♪

先生、パッチリ
脱毛先生
クレストスキンクリニックの院長先生。
レーザー脱毛に詳しく、とても研究熱心な先生です。
院長先生のコラム一覧
皮膚色の違いでかなり変わるのですけど、
目安の1つとして、アレキで2~3mmくらい、YAGで4~6mmくらいを狙います。

わりと大きく違いますねー

もちろん肌色が濃いとそこでレーザー光が吸収されるので、
その分だけ届く距離も短くなります。

ついでにもう少し聞いてみます♪

よくある「産毛に効果的」説について。

ヤグレーザーが産毛脱毛、硬毛化対策に有効なのか?

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「産毛脱毛にヤグレーザーが有効」という話はたびたび見かけるのだけど、信ぴょう性無い。

ヤグレーザーは毛根での発熱が小さいので、効果が高いわけがないのです。
実際、そういった効果が期待出来る口コミも乏しいです。

信頼出来る情報で、「YAGがアレキにくらべて産毛により効果的」というものは見つかっていません。
硬毛化に関しては?
YAGレーザーで改善することもあるのですが、
必ずしも効果十分とも言い切れないといったところです。
試す価値はあるけどやってみないと分かんない。。
効果あったときの理由ってなにかありますか?
硬毛化頻発部位は毛が細いわりに毛根が深かったりするので、そういう場合にYAGに変えたら有効なのかも知れません。
あくまで仮説ですが。
細い毛って毛根も浅いように思うのですけど。

実際ありますよ。
当院ではニードル脱毛も行なっているのですが、案外長い針を使わないと届かないケースも多いです。

なんと!
(知らなかった。。)

クリニック内でも色々工夫をしているのですが、
「何が一番効果があるのか?」は現時点ではなんとも言えないです。

硬毛化はその発生のメカニズム自体よく分かっていないです。

よくある説が「毛穴内の過熱が十分ではなく、逆に毛を生やす組織を活性化させてしまう。」といったもの。

おそらく大きく外れているわけでもないとは思うのだけど、でもこれだけで硬毛化解消、予防にはなかなかつながらないのが現状です。

院長先生も研究熱心なので、なにか新しい情報が分かったらお伝えしますね!

※日常の情報発信はXアカウントでやっています♪
https://x.com/datumoushon

【違い】レーザーの違いは波長のみ。アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザーとの違い。

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ヤグレーザーの発熱が小さいのは分かったけど、
他のレーザーと何が違うの?
波長が、、
ああ、なんか聞きたくないかもー
あっ、脱毛で必要なのは、簡単なとこだけだから、、

 

「波長」っていうとなんか難しそうなイメージあるかもだけど、脱毛で必要な範囲では難しくないです♪

波長って?
・波長は光の性質を表す数値
・光の性質は波長だけで決まる

たとえばヤグレーザーは、他より波長の数値が大きいです。
それを、「波長が長い」といいます。

各レーザーの波長
・アレキサンドライト 755nm
・ダイオード 800nmくらい
・ヤグ 1064nm ←
これだけ覚える
六條かげり
波長が長い=光の吸収が小さい
波長が短い=光の吸収が大きい

ヤグレーザーは波長が長いから、毛根での吸収が小さい、発熱が小さい。
でもそのかわり深く届く。

逆にアレキサンドライトレーザーは比較して波長が短い。
だから毛根での発熱は大きく、そのかわりあまり深く届かない。

波長が長い(例:ヤグ)
・発熱が小さい
・深く届く
波長が短い(例:アレキ)
・発熱が大きい
・浅く届く

こんな感じね。

※波長が「長い」「短い」の表現

「光の長さって一体??」ってなると思うけど、ここでは「長い」「短い」で言わせてください。
妥当な表現なのだけど解説すると話が横道にそれちゃうので。
いずれ必要なときがきたら解説しますね♪
X内で軽く解説しました。興味ある人はどうぞ♪

レーザーの波長と脱毛効果。(吸光度とメラニン)

アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーの違いについて。

こういうの、、よね?

もっと簡単にするから♪

レーザーの波長と脱毛効果で大事なのは吸光度。
吸光度とは光の吸収しやすさ。
(光のメラニンへの吸収)

波長と光の吸収を図にしてみました。

レーザーの種類と波長と吸光度

とりあえずは、こんなイメージで。

右側へいくほど(波長が長いほど)、吸光度が小さくなるのが分かるよね。

一般に脱毛で使われるレーザーでは、ヤグレーザーが圧倒的に波長長いです。
それだけ「ヤグレーザーはとても吸光度が低い」というのが分かればここでは十分。

じゃあ、アレキサンドライトレーザーは?

各レーザーの波長
・アレキサンドライト 755nm ←
・ダイオード 800nmくらい
・ヤグ 1064nm

アレキは図内ではかなり左側。
それだけ吸光度が高い。

だからレーザー光が十分届く深さであれば、アレキサンドライトレーザーで対応するのが望ましいです。

ここから順番に、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザーについて詳しくお話するね♪

※「nm」とは?
六條かげり、ゆび、にこ
「nm」は長さの単位。
長さといえば「m」(メートル)とか「cm」(センチメートル)とかあるよね。
(1m=100cm=1000mm)
他にもっとミクロなサイズだと「μ」(マイクロ)、「n」(ナノ)、「p」(ピコ)などがあります。
実際に書きだすと「1nm=0.000000001m」と、すごく0が多くて見にくいので、こういう表現をしているって感じ♪

アレキサンドライトレーザーの脱毛

アレキサンドライトレーザーは、脱毛でよく扱われるレーザーです。

扱われる理由は単純。
日本人では、アレキサンドライトレーザーで効果高くなる人が多いから。

アレキサンドライトレーザーの特徴
・吸光度が高い(光を吸収しやすい)
・発熱しやすく効果出やすい
・深いとこまで届かない
・皮膚の火傷リスク高い
波長短い方が発熱高いんだよね?
だったら、もっと波長短いレーザーもあるんじゃ?
うん、実際ルビーレーザーというものが扱われていたよ。
ただ日本人の毛質肌質ではアレキの方が向いているみたい、、

 

もちろん、ルビーレーザーはアレキよりさらに深いとこに届きにくいです。
それで向かない人もいるよね。

ルビーレーザーは近年、皮膚のシミ対策などに使われることが多いです。

アレキサンドライト?ルビー?実は宝石?

アレキサンドライト、ルビー、、
なんか宝石みたいね。
宝石だよ♪

ルビーもアレキサンドライトも、宝石で有名。
こういった綺麗な石を「結晶」というのだけど、結晶がレーザー照射に役に立つんです。

アレキサンドライトとルビー

ルビーやアレキサンドライトは実際に鉱山から掘り起こしてくるわけだけど、レーザー用に使うだけなら人工の結晶を使うという方法もあります。

それが次のダイオードレーザー。

ダイオードは人工物。ダイオードレーザーには誤解も多い。

ダイオードは人工物なので、作り方によって波長も違います。
ただ、脱毛では波長800nm程度のものが基本。
(例外は後述)

「ダイオードレーザーはアレキとヤグの中間」(△)

って説明はあまり正しくない。
間といえば間だけど、実際はアレキに近い扱い。

さっきと同じ図
 ↓
レーザーの種類と波長と吸光度

各レーザーの波長
・アレキサンドライト 755nm
・ダイオード 800nmくらい ←
・ヤグ 1064nm

ダイオードレーザーの扱いはアレキと同じような区分。
最初の脱毛でよく選ばれます。

ダイオードレーザー
六條かげり
・アレキサンドライトレーザーと同様に使われる
・アレキよりちょっとだけ波長が長い

ダイオードは人工物。
人工の結晶を利用することで、アレキサンドライトのかわりに出来る感じ。

アレキより微妙に発熱が小さくて、アレキより微妙に深く届く。
アレキより微妙に火傷をしにくいけど、でも「日焼け肌に対応」といえるほどじゃない。

クリニックによって機械や照射方法が違うけど、とりあえずは「似たようなもの」って理解で大丈夫。
(機械についてはこの下の方でやります♪)

ダイオードレーザーの脱毛は誤情報が多い

webで見かける誤情報など
六條かげり、×印
・ダイオードレーザーは万能(×)
・ダイオードレーザーは痛み小さい(△)
・ダイオードレーザーは効果高い(×)
・ダイオードレーザーは効果低い(×)
・ダイオードレーザーは産毛に効果高い(×)
・ダイオードレーザーは日焼け肌に対応可能(×)

痛み小さいって説明するとこが多いけど、個人的にはこれにも疑問を感じています。

※個人的経験、悩み相談などで聞いた話、口コミ、アンケート結果、すべて「ダイオードが痛み小さい」に反した結果でした。

もちろんアレキと微妙に違うのも事実なので、使い分けすることで効果が高まったり、逆に下がったりする可能性はあります。

でも、それはなにか事情あってレーザーを変更するときに考えることなので、まずは「アレキと大差ないレーザー」という理解で大丈夫。
(例外はあとでお伝えします)

ヤグレーザーは2番目の選択肢

YAGレーザーと書いて「ヤグレーザー」と読みます。

「YAGレーザー」と記載されることが多いし、わたしもXなどではそう記載しているけど、当ページでは初心者向けでも分かるようにカタカナで統一している感じ。

「YAGレーザー」=「ヤグレーザー」

ちなみにヤグレーザーはなにで出来てるの?

YAGは
Y=イットリウム(Yttrium)
A=アルミニウム(Aluminum)
G=ガーネット(Garnet)構造の結晶
の略で、、汗

うん、やっぱりいい、、

ヤグレーザーも人工物で種類があります。
それで扱われる波長も複数あるので、ズバッと一言ではいいにくいです。

だからここでは、とりあえず脱毛で使用される波長だけ分かればOK。

各レーザーの波長
・アレキサンドライト 755nm
・ダイオード 800nmくらい
・ヤグ 1064nm ←
※参照
ヤグレーザーのメーカーの詳しい解説(ケイエルブイ株式会社)
YAGレーザとは (仕組みとその特徴・用途をくわしく解説)

現場判断でいきなりヤグレーザーが使われることはあります。

いきなりヤグレーザー
・毛根が深いと判断されたとき
・肌色が濃くてアレキサンドライトレーザーが使えないと判断されたとき
・すでに他クリニックの他レーザーでダメだったとき

こういうときは、いきなりヤグレーザー対応をされることも。

とくにVIOは毛が根深くて肌色濃いことも多いので。

ただ、ヤグレーザーが適しているのか、判断するのはわりと難しいです。
毛根の深さも人それぞれで、肌色の濃い薄いの程度も同時に判断しなくてはいけないので。

経験豊富な看護師さんが、実際の毛質と肌質を見てから判断する感じ。

素人には判断出来ないので、最初から「ヤグレーザーでお願いします」とか、そういうのは無意味。
(無意味というか不利になることが多い)

無意味にヤグレーザーで対応するクリニックに用心

最近は減ってきたけど、無意味にヤグレーザーで対応するクリニックがありました。
今もあるかも知れません。

3~4年前くらいまでは、

「ヤグレーザーは効果が高い」(×)

という嘘が蔓延、というかその嘘の方が多かったので。

そのためか、知識足りないクリニックが大量導入してしまった例もあります。

ヤグレーザーが一番効果高いなら、全部ヤグレーザーだけで脱毛したらいいよね。笑

そうでもないことが最近は知れわたってきたので、まあ普通は大丈夫だと思う。

だけど理解していないドクターなども見かけるので用心はしておいてね。

ヤグレーザーを適切に使用しないクリニックもある。

最近のレーザー脱毛機だと、ジェントルマックスプロ、ジェントルマックスプロプラスがとても人気なので、置いているクリニックはとても多いです。

それらはアレキサンドライトレーザーとヤグレーザー、両方が使える優れた機械です。

でもたまに、本当に「置いているだけ」のクリニックも。

実際はヤグレーザーを使う気がないかも知れません。
あと、「男性には使うけど女性には使わない」とか各クリニックでポリシーも違うので、契約する前にしっかり確認してね。

ジェントルマックスプロ(プロプラス)のクリニックでする質問
・「ヤグレーザーはどういう時に使いますか?」
・「抜けが悪いときにレーザーを変更出来ますか?」
もしも当ページ内で紹介している誤説明をされたら、他を選んだ方がいいと思う。

シミ取り、ほくろ除去レーザーとはまるっきり別物

ヤグレーザーはシミ取りとかホクロ除去にも使われているけど、脱毛で使われているヤグレーザーではそういった効果はありません。

照射方法が違ったり、ヤグレーザーの種類自体違ったりするので。

ヤグに限ったことではないけど、脱毛で求めるのは脱毛効果だけで考えた方がいいと思います♪

ヤグレーザーの搭載があるレーザー脱毛機

目次へ>>

ヤグレーザーを搭載しているレーザー脱毛機の紹介。
実際はヤグレーザーじゃないけど、「ヤグレーザーと同様に扱える」(波長が近い)機械もあるのでそれも。

一般的なレーザー脱毛機も一通り紹介します。

あと、バージョンアップで機械名もマイナーチェンジしてきているけど、必ずしも古いのが効果低いってわけでもないですよ♪

※オススメ医療脱毛は?
六條かげり、ぽりぽり
もちろん当ブログ監修のクレストスキンクリニックでは、アレキサンドライトレーザー、ヤグレーザーを適切に使い分けしています!
その他、効果ありそうな医療脱毛を全国調査したので参考にどうぞ♪
⇒ 医療脱毛のおすすめランキング!安いクリニックの嘘・騙しも全部暴露します。

ヤグレーザー搭載のレーザー脱毛機

当ページで何度か繰り返しお伝えしたけど、ヤグレーザーはサブ的な存在。
通常はヤグだけでは成り立たないので、アレキサンドライトレーザーなどと複数搭載が一般的。

以下それぞれバージョンがあるけど、とりあえずはザックリと分けますね。

ヤグレーザー単体のレーザー脱毛機
・ジェントルヤグ

ヤグ単体だと、わたしもこれしか知らないです。

ヤグレーザーとアレキサンドライトレーザーの同時搭載
・ジェントルマックス
・エリート
・クラリティツイン
例外
・スプレンダーX
・ライトシェアクアトロ

例外は後述します。

ジェントルヤグ

・ジェントルヤグ
・ジェントルヤグプロ(GentleYag Pro)

有名なジェントルシリーズ。
ヤグレーザーのみ照射可能なレーザー脱毛機。

これだけ置いているってクリニックはそうそうないし、あっても基本はあんまりオススメしないです。(これだけって不自然なので)

ジェントルマックス

・ジェントルマックス
・ジェントルマックスプロ
・ジェントルマックスプロプラス

G-MAXとか、GentleMax Proとか、アルファベットで書かれることもあり。(輸入品だし)

ジェントルのシリーズは古くから広く普及しているレーザー脱毛機。
ジェントルマックスは、アレキとヤグの2種類が扱える人気機種です。

ジェントルはとくに、高出力での施術が得意。
独自の冷却ガスを用いることでリスク低減して、他機種では困難な照射で効果を高めます。

最新のジェントルマックスプロプラスに関しては、クレストスキンクリニックのコラムで解説があるので、参考にどうぞ♪
六條かげり、ゆび、にこ
ジェントルマックスプロプラスとマックスプロの違いとは?脱毛効果・回数目安も解説

ジェントルを「置いているだけ」クリニックに注意してー

ジェントルシリーズ最大の特徴が「冷却ガス」(DCD)。
ジェントルが人気なのも、この冷却ガスによって他機種では困難な「攻めたレーザー照射」を低リスクで行なえるため。

だけど近年の医療脱毛低価格化の影響のせいか、この冷却ガスを使わないクリニックが増えてきています。

なので今後、ジェントル導入クリニックを選ぶときも、ガスの使用不使用はチェックした方がいいです。

逆にいうと「ガス不使用」をチェックすることで、効果低いクリニックを避けられます♪

ジェントルヤグ+ジェントルレーズ=ジェントルマックス

念のため注意だけど、ジェントルヤグとジェントルレーズ(アレキサンドライトレーザー)の2台があれば、ジェントルマックスとほぼ同じです。(バージョンの違いはあるけど)

だから、「最新のジェントルマックスプロプラス限定」なんてクリニック探しは自分で選択肢減らしているだけかも?。

あと、「ジェントルマックスだから契約したのに、ジェントルレーズで対応された!」ってお怒りの声をたまに見かけるけど、それもおかしいのが分かるよね。

序盤はアレキサンドライトレーザーで対応することが多いので、「マックス」でも「レーズ」でも丸っきり同じ。

・ジェントルマックス(プロ、プロプラス)は効果高い(△)
・ジェントルマックス(プロ、プロプラス)は施術の選択肢が多い(〇)

こんな感じね♪

※参照:ジェントルシリーズのシネロン・キャンデラ社のサイト

エリート

・エリートiQ
・エリートプラス
・エリートMPX

ジェントルマックスと同じく、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの照射が可能。

最新がiQ。
一番古いMPXはもうあまり見かけない。

エリートはジェントルほど普及はしていないけど、老舗のサイノシュアー社の機械。
それなりに実績もあります。

ジェントルが見つからない地域では候補に入れていいと思います。

エリートシリーズのサイノシュアー社のサイト

クラリティツイン

クラリティツインもアレキとヤグの2種類搭載。

導入しているクリニックは多くないので、実績がちょっと劣ります。
だけど、他に「蓄熱式や光脱毛機などしか置いていない」「脱毛サロンしかない」ような地域だったら候補に入れていいと思います。

個人的経験もあって、出力低めで受けてみたけど、ジェントルとの違いはとくに感じませんでした。

実績ではどうしてもジェントルなどに負けちゃうけど、でも悪い口コミが多いわけでもないです。

ライトシェアクアトロ

ライトシェアクアトロはダイオードレーザーの脱毛機。

ダイオードレーザーだけど、ヤグレーザーの波長(1064nm)に近い、1060nmのレーザー照射が可能。
もう一つ、805nmのレーザーと2種類のレーザーで、色んな毛質肌質に対応。

実質、ジェントルマックスと似た対応が可能になります。

六條かげり、しぃっ
「光の性質は波長で決まる」だったよね♪
厳密にいうと、レーザー照射方法でジェントルとライトシェアは違いがあるのだけど、まあ「ザックリ同じような感じ」くらいで受けとめておけばいいと思います!

ライトシェアも古く広く普及している、実績豊富なレーザー脱毛機のシリーズです。

ただし注意です。
ヤグレーザー該当の波長が扱えるのはクアトロのみ。

それより前のバージョンでは、波長800nm程度の1種類のレーザーのみ。

(小さい照射ヘッド、大きい照射ヘッドで、ジェントルとはまた違うレーザー照射の工夫は可能。)

スプレンダーX

スプレンダーXも、ライトシェアと同じくルミナス社のレーザー脱毛機。

アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを瞬時に連続照射できるレーザー脱毛機。

ただし、この連続照射の設定では一般に求めるヤグレーザーの効果を得ることが出来ません。

一般に使う強さでアレキ、ヤグの連続照射をしたら、もちろん火傷します。
なので雑にいうと、アレキ50%ヤグ50%とか、アレキ30%ヤグ70%とか、レーザーの強さを配分して照射する感じ。

アレキ0%ヤグ100%も可能だけど、そういった使い方をしているクリニックは今のところ確認出来ていません。(2026年現在)
配分して照射するのがセールスポイントらしいので。

いずれ時代が変わると、使い方のスタンダードが変わってくるかも知れないけど、今のところはあまり選択肢に入らない機械です。
地域によっては選択肢が少ないので、そういうときに検討に入れたらいいと思います。

※過去に誤情報蔓延していた機械

「レーザー同時照射でアレキとヤグどのいいとこ取り。薄い毛も太い毛も一気に脱毛」(×)
という誤情報が過去に蔓延していたので、そのクリニックがどういうつもりで導入しているのか、ちょっと用心が必要な機械です。
とはいっても実際問題、見極めも難しいから、他の選択肢が無い場合に検討したらいいと思います。

ルミナス社の公式サイト

アレキサンドライトレーザーの機械

・ジェントルレーズ
・ジェントルレーズプロ

アレキサンドライトレーザーのほとんどがジェントルレーズ。

他にもマイナー機種はあるけど、ほんとマイナーなので割愛。

ジェントルレーズのことを「アレキ」って言っちゃう人も多いけど、それはかつて「アレキサンドライトレーザー」といえば、ほぼジェントルレーズしかなかったため。

ダイオードレーザー

・ライトシェア
・ベクタス

ダイオードのレーザー脱毛機は、ライトシェアとベクタスくらい。
ベクタスも滅多に見かけないので、まあダイオードレーザーといえばライトシェアって感じ。

ダイオードは人工物なので、ダイオードレーザーの脱毛機はいっぱいあります。

ただ、あまり実績が無いのと、変な機種、事業者もあるので、ここでの紹介は控えておきますね。
(どれがいいのか、いいのがあるのか、不明点が多いです。ただ、格安過ぎてダイオードレーザーを使うとこの評判はあんまり、、です。)

ライトシェア

・ライトシェア
・ライトシェアデュエット
・ライトシェアデザイア
・ライトシェアクアトロ

「ダイオードレーザー=ライトシェア」として言っているクリニックもわりとあります。

だけど、この言い方は正しくない。
すでにお伝えしたとおり、ダイオードレーザーには色んな種類があるので。

以前はダイオードのレーザー脱毛機はライトシェアくらいしかなかったので。
その名残り。

なにもつかない「ライトシェア」は初号機。(たぶん)
最近はほぼ見かけません。

デュエットとデザイアはほぼ同じ機能。
クアトロはすでに紹介しました♪

ライトシェアデュエット、ライトシェアデザイア

デュエット以降は小さい照射ヘッド、大きい照射ヘッドの2種類を使い分けます。

800nm程度の波長のレーザーの照射が可能。

クリニックオリジナルのレーザー脱毛機、マイナー過ぎるレーザー脱毛機はあまりオススメしない

ちょっと上でも言ったけど、あんまり知名度無いレーザー脱毛機はあえて選ばない方がいいと思う。

とくにダイオードレーザーは、大事な結晶部分を人工で作れるので、その機械が本当に大丈夫なのか、見極めるのは困難です。

もちろんいい機械の可能性もあるけど、過去のケースだと口コミがあんまり、、だったことが多いです。

ヤグレーザーの脱毛は痛いです。

目次へ>>

「ヤグレーザーの脱毛は痛い」(〇)

これは本当。

皮膚内(体内)での発熱が小さいので不自然に感じるかもだけど、多くの人が痛いと言っているので、まあ否定は難しいと思います。

ヤグの痛みが強い理由は4つ

痛い理由(説)
六條かげり
・深く届くから
・剛毛に対応するから
・レーザー出力高めにするから
・血中のヘモグロビンに作用

「説」としたけど、実際に「刺すような痛み」を感じるという声はわりとあります。

そして、ヤグレーザーは毛根が深過ぎる剛毛に利用することが多く、太くて長い毛にレーザーを当てたら発熱も大きくなって、それだけ痛いよね。

あと、ヤグレーザーは高出力で扱うことが多いです。
高出力で、深くまで届くので、それも痛みの一因。

複数要因が重なって痛み強いと考えていいと思います♪

あと、塗る麻酔が効きにくいからっていうのもあるかも。

ヤグレーザーの脱毛は塗る麻酔が効きにくい

塗る麻酔(エムラクリームとか)はレーザー脱毛の強い味方なのだけど、ヤグレーザーとはちょっと相性よくないです。

というのも、塗る麻酔は主に皮膚の浅いとこに効くものなので。

ヤグレーザーは皮膚の深いところを狙うことが多いので、当然その効きも今一つ。

ただ、「皮膚色が濃いからヤグレーザーを使用」って場合には麻酔クリームも役立ってくれると思います。
(皮膚の表面付近の痛みなので。)

【Q&A】よくある質問。

目次へ>>

よくある質問、Q&Aです。

Q:「効果高い?」

A:そうでもない。

あくまで向き不向きでレーザーを選ぶ。
しっかり根拠もって使い分けするクリニックでお願いするのがいいです。

Q:「ヤグレーザーのあるクリニックを選んだ方がいい?」

A:必ずしもそうとは限らない。

ヤグレーザーがあるかないかだったら、当然あった方がいいよね。
でも、値段だったり、あと地域によっては選択肢が限られると思います。

ヤグレーザー無しでも脱毛完了させた人はいっぱいいます。
あまりに無理があるようだったら、まずはアレキだけのクリニックから始めてもいいと思います。

ただ、人並外れて剛毛、肌の色素が濃いといった場合はヤグレーザーもあった方が無難です。

Q:「産毛に効果的?」

A:そうでもない。

ヤグレーザーに限らず、脱毛で「**は産毛に有効」はほぼ全て根拠がとても薄い、もしくは誤りです。

Q:「硬毛化に有効?」

A:場合による。

硬毛化には「万人に有効な対策」がありません。
ヤグレーザーに変更することで解消した例はあるのですけど、その理由もよく分かっていません。
やってみないと分からない、というのが実際のところです。

Q:「抜けるまで日数かかるけど?」

A:場合によっては効果低いかも。

通常は2週間くらいだけど、3週間かかるとか。
「ヤグはそんなもの」という説明なら効果低かった可能性あり。
ヤグもどうしても発熱が小さくなりがちなので。
たとえば蓄熱式のレーザー脱毛も評判よくないけど、やっぱり抜けるまで日数かかりがちな口コミが多いです。
ただし、ヤグレーザーは根深い毛に対応することも多いです。
根深いとそれだけ全部抜けきるまで時間がかかるので、毛質と合わせて判断するといいです♪

Q:「痛い?」

A:痛い人が多いです。

Q:「眩しくなかったけど、ほんと効果ある?」

A:赤外線領域なので見えなくても不思議じゃない。

ひとまずは、経過を見てみましょう。

Q:「家庭用にある?」

A:ない。

構造上・法律上作るのもちょっと難しいです。

Q:「シミ抜き効果があるって聞いたけど?」

A:効果ない。

シミ抜きとかにもヤグレーザーは使われるけど、脱毛と全然違うレーザー照射方法。
だから脱毛時にシミ抜き効果は期待出来ません。

最後に

目次へ>>

ヤグレーザーの概要については冒頭にまとめてあるので、復習したいひとは一番上まで戻ってね♪

ヤグレーザーは今もまだ嘘情報、誤情報が多いです。

よくある誤情報
・効果高い(×)
・産毛に有効(×)
・剛毛も薄い毛にも有効(×)
・ワキ毛に有効(×)

今回このページを作るにあたって、多くのweb情報を改めて確認したのだけど、たぶん原因の1つが生成AIによるweb記事。

たとえば上記の「ワキ脱毛」に関して。

以前はこんな情報は無かったように思う。
ワキは剛毛だから、一見ヤグレーザーが向いているように思えるけど、実際は違う。

ワキ毛の毛穴は斜めに伸びていることが多いので、案外浅い。
なのでアレキでさくさく減る部位。

もちろん中にはヤグが向いている人もいるけど、でも最初に確率低いレーザーを選ぶ必要はないよね。

最近は多くの美容クリニックがそれぞれブログを用意しているけど、その実態はライティング会社への発注。

そしてそういった会社の安価なweb記事作成は生成AIによるもの。

最近は以前よりもヤグレーザーに関する誤情報は減っています。
だけど新たに、生成AIによる誤情報の再生産も起きています。

そしてその場合、webの、たとえばGoogle検索上位に同じ嘘が並ぶリスクがあります。

正しい情報は多数決ではありません。

もちろんわたしも必ずしも、100%絶対に正しいとまでは言えないです。

でも、出来る限り根拠つきで、どの程度の信頼度の情報なのかも合わせてお伝えしています。
変情報に惑わされない、参考情報の1つに選んで貰えたら嬉しいです。

迷った、悩んだ場合は当Xアカウントにどうぞ。
匿名の質問箱もあります♪

https://x.com/datumoushon

※参照ページ

脱毛選びには、

医療脱毛おすすめランキングの嘘。安いクリニックの騙しの手口も全部暴露します。

 

脱毛効果についてもっと詳しく、

【気づいて】効果ない医療脱毛に通い続ける人々。正しい原因と対策を伝えたい。

 

アレキ、ヤグの皮膚への反応実験の論文。(外部サイト)

肌の濃さ別に、レーザー出力などを変えてみて、ギリギリ皮膚が反応する、しないを見積もる実験です。
Epidermal Fluence Threshold Determination by Real-Time… : Dermatologic Surgery
Lloyd, Amanda Abramson MD; Graves, Michael S. MD; Ross, Edward V. MD*. Epidermal Fluence Threshold Determination by Real-Time Melanin Measurements. Dermatologic Surgery 44(11):p 1427-1436, November 2018. | DOI: 10.1097/DSS.0000000000001606