【気づいて】効果ない医療脱毛に通い続ける人々。正しい原因と対策を伝えたい。

「効果なし」は多い。でもわりと避けられる。

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医療脱毛でも「効果無い」ことに気がつかないまま、通い続けている人がかなりいます。

 

正直に「効果足りていない」って教えてくれるクリニックはとても少ないです。
中には嘘言ってでも通わせるクリニックも。

こういうのは全く効果が足りていないのです。

そして大事なのは、劣った脱毛効果で10回20回通ってもなかなか減らないということ。
運が悪いと元通りに。

重要：効果低いと10回20回通っても毛が減らない

（ことがとても多い、、汗）

「抜けない」のはもちろん問題外。
ただ、毎回しっかり抜けていても「コース終了後元通りになった」というケースもあります。

自分自身で防御力高くしていかなくてはなりません。

まずは、正しい効果を知ること。
それで効果不足のときの正しい対処が分かれば、無駄に課金しつづける不幸は避けられると思います。

そして可能な限り効果低いクリニックを避けて、リスクを最小にしましょう。

人によって効果不足の原因も違うし、対策も違う。
地域によっては選択肢も限られちゃうよね。

なのでこのページはひたすら網羅的に情報をお伝えしています。
膨大な量になっちゃうので、もちろん全部を見る必要はありません。

とりあえずはサラッと見ておいて、あとは脱毛選びのとき、通い始めから、「効果不足かな？」「クリニックの説明合ってるかな？」って思ったときにまた戻ってきて貰えればなって思います♪

目次も用意して、細かく見出しを入れて、情報を楽に探せるようにしておいたので、辞書がわりみたいな感じで随時使って貰えると嬉しいです！

（重要ポイントは最後の「まとめ」で箇条書きにしておいたよ！急ぎでもそこだけは目を通してね！）

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あと初心者向けの話だけど、脱毛は1回では終わりません。

ただししっかり効果があれば、毎回大部分の毛が抜け落ちます。
そしてまた、生え変わりが起きて元通り近くになります。

繰り返し脱毛することで、その「生え変わりの毛」が減っていって、最終的に脱毛完了って感じ。

詳しくは別ページで解説しています♪

【簡単】毛周期完全ガイド。脱毛効果を最大化しよう。部位別目安もあり。

 

これは効果ある？ない？

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まず一番大事なのが「効果ある」「ない」の判断。
だって、「効果あるか分からず不安」になるのもイヤだけど、「効果無いのに通い続ける」のはヒサン過ぎるよね。

正直なとこ、一見すごく効果ありそうなのに「実は効果無い」（判別不能）ってケースもたまーにあります。

その話は最後にするとして、まずは「明らかに効果足りない」のを把握から。
実際、「露骨に効果無いのに通い続けている人」があまりに多過ぎ。汗

簡単なとこを把握するだけで運命変わると思う。

【簡単】明らかに「脱毛効果がない」と分かるケース

「効果なし」はハッキリ分かることが多いです。
次の3つは脱毛効果が足りていない。

まず、「抜けない脱毛」は問題外。

効果あるなら初回からしっかり抜ける。
それは大前提。

「抜けなくても大丈夫」といった情報を流すサロン・クリニックはこれまで何度も登場したけど、実際に大丈夫だったことはほぼ無いです。

抜けが悪いのも問題。
だって、毎回しっかり大部分が抜けていても「コース終了後半年～1年くらいで元通りになった」なんてケースもあるので。
抜けが足りないのは不安でしかない。

「毛がすぐ戻る」のも問題。

多くの人の場合では、レーザー照射後2～3週間くらいで大部分の毛が抜けて、その後2～3ヶ月かけてゆっくり戻ってくる。
それが1ヶ月だとかなり不安だよね。

（顔は1ヶ月目安にしているクリニックが多い。間隔に関しては、一番下で別ページを紹介しています♪）

脱毛効果のある、なしの一覧。

実際に脱毛開始すると、「これは効果ないんじゃ？」って不安に思う場面もあります。
その多くは誤解だけど、本当に注意した方がいいケースも。

たぶん脱毛の時系列にそってお伝えした方が分かりやすいと思います。

 

 

上記は全部大事なので一度は目を通して欲しいけど、覚える必要はありません。
脱毛未経験だと「意味分からない」のも混じっていると思うし。

随時その時そのタイミングで大丈夫か、チェックに役立てて貰えればなって感じ。

それぞれ具体的な話をしますね。

・当日抜けない ⇒ 問題なし

「脱毛当日に毛が抜けることはない」と思っていいです。
最初の1週間くらいは全然抜けなくても普通。

普通は2～3週間かけて少しずつ抜けてきます。

しっかり効果があれば脱毛後2～3週間くらいかけて、ゆっくり毛が抜け落ちていくのが一般的。

とりあえず3週間くらいは様子見です。

・翌日伸びてきた⇒問題なし

「脱毛翌日普通に伸びてきた！」って慌ててる人がたまにいるけど、たぶん契約前の説明をあんまり聞いていない。笑

翌日は普通に伸びてきます。

ただ厳密にいうと「伸びている」んじゃない。
毛が「排出されている」のが伸びているように見えるだけ。

もちろん、このペースは人それぞれ。
すごく排出が遅い人もいます。

・むしろ濃くなった⇒ 問題なし

脱毛効果があると、毛がよれよれになったり、毛先が壊れて汚くなることがあります。
微妙に浮いて濃く見えるケースも。

もしも効果が無かったら、こんな大きい変化も無いよね。
なので基本は問題なし。

通常の経過どおり、2～3週間でしっかり抜ける可能性高いです。

・1週間抜けない ⇒ 問題なし

早いひとは脱毛後2～3日で抜け始めるけど、「1週間以上かかって1本目が抜ける」なんてこともあります。

・2週間抜けない ⇒ ちょっとマズイ

「脱毛後2～3週間で抜ける」ってお話しているけど、大体は2週間になる前にいっぱい抜けます。

「2週間待って1本も抜けない」というのはちょっとおかしい。

もちろん個人差あってこれから抜ける可能性もあるけど、どちらかといえば効果足りていない。

・3週間抜けない ⇒ たぶん効果ない

3週間で全然抜けないなら、効果ないと思います。

多少抜けていたら、そこからもっと抜ける可能性はちょっとあるかも。

・所々パラパラ ⇒ 問題なし

抜けない毛があったら不安になるけど、「ところどころパラパラと生えている」のなら問題ありません。
普通の経過です。

どれだけ効果高いレーザー脱毛でも、毛はパラパラ残るもの。
「100%完璧1本残らず」というわけにはいかないです。

たまに照射漏れが起きることがあるのでその話を。

照射漏れは稀ケース

以前は明らかな照射漏れでも追い返すケースが多かったけど、最近は業界全体で要領がよくなったきたので、「本当に照射漏れだった」ってケースは少ないです。

レーザー照射前に各部位を線引きして漏れを塞ぐのが一般的なので、照射漏れもその線に合わせて起きることがほとんど。

割と広い面積が残っていても、単に抜けが悪い部分だった可能性もかなりあります。

このへんは照射漏れではないことが多いです。

実際に漏れなのかどうかの判断は難しいので、どうしても最終的にはクリニック側の判断になります。

・1ヶ月抜けない ⇒ 効果ない

脱毛後1ヶ月伸び続けているなら、さすがにもう効果はないよね。
脱毛効果がしっかりあれば、毛穴の深さ以上の毛が出てくるはずがないので。

次回は出力上げやレーザー変更などの対策が必要になります。

ただ、ちょびっとだけ例外あり。

・伸びないけど抜けない ⇒ とりあえず問題なし

1ヶ月以上抜けなくても、「伸びてもいない」ならとりあえず効果に関しては問題ありません。

脱毛効果が無かったら毛が伸びてくるはずなので。

これは、なんらかの理由で毛が排出されにくくなっている状態。
原因は乾燥といわれることが多いけど、深剃りもかなり大きいと思います。

深剃りはべつに脱毛関係なく埋没毛（すぐ説明します）の原因にもなるので。

なっちゃったら、とりあえずは保湿しながら様子見です。

普通は次回脱毛までには解消します。
もしも予約日近くなっても残っている場合は、通っているクリニックに相談してみてね。

（※深剃り対策はちょっと下でお話します）

・埋没毛になった ⇒ たぶん効果ない

埋没毛とは、毛先が皮膚内に埋まってしまって、「皮膚内で伸びている毛」のこと。

色んな伸び方をするけど、くるくる塊になって、毛穴が黒くプクっと膨らむパターンが多いです。
皮膚内で毛が止まっているなら効果あるかもだけど、毛が伸び続けているなら効果無さそう。

埋没毛対策も保湿で様子見だけど、実のとこあんまり出てこない。汗
どうしてもダメなら、最終的にはぐりぐりほじって出すしかありません。
（その前に一度、通っているとこに相談してみてもいいと思います。）

埋没毛防止も保湿があげられるけど、やっぱり深剃りが原因なので、剃り方を考えましょう。

深剃り過ぎを避けるには？

もしもカミソリを使っているなら電気シェーバーに切替え。

実際ほとんどの脱毛サロン・クリニックで電気シェーバーを推奨されています。

電気シェーバーは直接肌に刃が当たらないので、その分だけ微妙に深剃りで劣る。
だけど脱毛前には向いています♪

カミソリよりお手軽で怪我もしにくいです。

もしも電気シェーバーでもやっぱり毛が出てこなくなったり、埋没毛になったら？

次回は微妙に剃る時間を早くしたらいいです。
当日朝に剃っていたなら、前日夜に剃るとか、そんな感じ。

施術時に看護師さんに怒られない範囲で、毛先を微妙に出しておく狙いです。

あと、部位によって毛が伸びるペースが違うはず。
すぐ伸びる部位を早めに剃ったら、伸びすぎて怒られる、場合によっては照射無しもあるので、そこは注意してね。

・2～3ヶ月でまた毛が生えてきた ⇒ 問題ない

脱毛後一旦はほとんどの毛が抜ける。
そして2～3ヶ月かけてまた次の毛が生えてくる。

最初の数回はこれが正常な経過。

大体4～6回くらいで、その生え変わりの毛の密度も減ってきます。
それでとりあえず「効果ありそう」って実感する感じ。

・抜けたけどすぐ生えた ⇒ ちょっとマズイ

あまりに早い、たとえば1ヶ月くらいでモリモリ毛が生えているようだと、いかにも効果不足って感じがするよね。

そういうときは対策が必要。

「当サロン（クリニック）は1ヶ月ごと推奨」なんていうのもあるけど、それは単に効果が低いだけ。

効果あったらしっかり抜けるし、1ヶ月後には「脱毛すべき毛」自体がありません。
効果なかったら毛が生えているはずだけど、もちろん効果ない脱毛を続けるべきじゃないよね。

・4～5ヶ月でまだ薄い ⇒ 超いい

長期間、たとえば4～5ヶ月くらい薄いなんてこともあります。
これはたぶん効果高かった。

注意だけど、よくある「次の脱毛は2～3ヶ月後」はあくまで目安。
生えていない毛穴にレーザーを照射しても無駄になるので、特に最初の数回は「次の毛が生えてくる」までしっかり待ちましょう♪

※脱毛間隔については別ページでこってり解説してあるので参考にしてみてね♪
（最後にもう一度紹介します）

【結論】脱毛の間隔2ヶ月は損！あけすぎも1ヶ月も全部ダメ！

・以前より濃くなった ⇒ 硬毛化（マズイ）

脱毛をすることで、以前より濃くなっちゃうことがあります。
それを硬毛化（こうもうか）といいます。

発生確率は諸説あって、ズバッと数字を言うのは難しいのだけど、好発部位（発生しやすい部位）で10%とかそんな感じで受けとめておけばいいと思う。

基本は「初回以前より濃い」かどうかが大事。

脱毛通院中は毛の密度が安定しにくいです。
ちょっとしたタイミングの違いとかで、「2回目よりも3回目の後の方が濃い」なんてことは起こります。

（毎回順調に減っていって、なぜか途中から濃くなる話もゼロではないです。でもまれなこと。その時は毛がかなり薄くなっているはずなので、数回かけて「本当に濃くなってきているのか？」を確認する感じになると思います。）

硬毛化に関してはちょっと話がズレちゃうので、ここで解消方法についてもお伝えします。

硬毛化の解消方法

硬毛化は原因がハッキリ特定しにくく、そのため対策も場当たり的になりがち。

待ったら元に戻ることもあるようなので、待てるなら待つのが基本。
回数重ねると大体は解消して毛も減っていくけど、それでも100%とは言えない。

硬毛化に関して詳しく話すととてつもなく長くなるので、ここでは以前投稿したものを紹介しますね。

硬毛化判定はやっていないです。
web経由で判定なんて不可能です。
以前より毛が濃い、太いのが硬毛化です。
大事なのは以前との「比較だけ」です。
今の毛がどういう状態かは関係ありません。
硬毛化したかどうか、誰よりも判別できるのは本人です。#脱毛 #脱毛サロン #医療脱毛

つづく
↓

— 六條かげり「脱毛のｶｶﾞｸ」運営者 (@datumoushon) April 22, 2021

とにかく一番伝えたいのはこれ。

重要：「不要な部分にレーザーを当てない」

全身脱毛とかだと「契約の範囲」だけど「普段気になっていない」って毛があるよね。
そういうのには当てない。

得るもの少なくリスクばかりが高いので。

手抜きのために「硬毛化するから」「硬毛化するから」って、照射範囲を減らす悪質クリニックがあるのも事実。
だけど、実際に硬毛化して後悔した人が多いのも事実。

「せっかく料金支払ったのに勿体ないかな？」って思うのはとてもよく分かるけど、それが本当に必要なのか、脱毛当日までにしっかり決めておいてね。

・4～6回目くらいであまり生えなくなってきた ⇒ 超いい

最初の数回なら、「元通り近く毛が生える」のは普通。

大体4回目～6回目くらいで、その「生え変わりの毛の密度」も減ってきて、「ちゃんと効果出てるなー」って分かる感じ。

冒頭で「毎回しっかり抜けても効果なしもある」って言ったけど、まあここまできたら「効果ゼロ」ってことはほぼありません。

・7回通っても8回通ってもしっかり毛が生えてくる ⇒ 効果無い

脱毛後数ヶ月で毛が戻ってくるのは通常の経過。

だけど、7回8回通っても初回以前と変わらない密度で毛が生えてくるようだったら効果足りていない。

これは回数かさんだ後に分かる結果なので、ちょっとツライ結果だと思います。

基本はこうならないように、効果高めてくれるクリニックにお願いした方がいいです。
大手だとレーザー出力も控えめなので、比較的この結果になりやすいです。

通っているクリニックでもまだまだ効果高める余地があるなら、そこで通い続けてもいいと思います。

ちょっと回数かさんだけど、でももしかしたら無駄になったのは1回目だけとか、2回目までとか、そのくらいかも知れません。

ちゃんと対策してくれるクリニックなら、対応したレーザー出力値なども教えてくれると思うので、それで続けるか、他を検討するか判断してもいいと思います。

効果ない原因と対策：個人差のせい

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抜けない、脱毛効果がない、足りない原因は色々。
具体的な話も順番にするけど、まずは「効果ない理由」をザックリ2つに分けます。

どこの医療脱毛でも、なんなら脱毛サロンでも、サクッと抜けて効果が得られる人はいます。
なので、大きくとらえたら効果の有無は全部個人差。

ただ実際のところ医療脱毛でも、クリニックによって効果高い低いはかなりあります。

大事なのは効果低いときにどういう対応をしてくれるか？

どれだけ高い効果を狙うクリニックでも、思うように効果が得られない人がたまにいます。
もちろん2回目3回目と対策は可能なので過度な心配は不要。

だけど一方で対策もなく、

「初回は抜けない」（嘘）
「回数重ねていけば大丈夫」（嘘）

といった説明だったら？
抜けが悪いのは「そのクリニックのせい」だと思った方がいいよね。

クリニック原因だったら解約返金。
少しでも手元の資金を残した方がいいと思います。

とはいえ、そのクリニック嘘を言っているのか。
すぐには判断しにくいよね。

その判断のためには、、「個人差による効果不足」を把握しておく必要があります。

以下を一気に覚える必要はありません。
ただ、実際に自分自身で「効果足りないかな？」って思ったとき、原因と対策を探す助けになると思います。

クリニックで説明を受けたとき、それが正しいか誤っているかも分かるので、迷ったときは必ずここに戻って来てね！

個人差による効果不足の原因

個人差による効果不足の主な原因は以下。

（日焼けとか本人の行動で変わっちゃうこともあるけど、それはあとで。）・

・個人差の原因「毛が細い」

細い毛は脱毛効果が出にくいです。

レーザー脱毛（光脱毛など含む）は、「毛穴に残った毛根にレーザー光を吸収させて高熱を出す」という方法なので。
細い毛（産毛）だと吸収出来る光の量も少ないので、それだけ発生する熱も小さいです。

もちろんしっかり減る人もいるけど、そこは個人差。
（毛の色素など他の要因もあり）

レーザー出力を上げる、発熱しやすいレーザーを選ぶなどの対策があるけど、そこでも個人差があって、実際に対策してもうまくいく人、そうでもない人に分かれます。

どうしても抜けが悪いようだと、何回回数がかさむか見当もつかないので、「どこまでもお金をかける」つもりでないなら一旦諦めた方がいいと思います。

 

過去に色んな名前の脱毛法が登場して、その中の多くが「産毛に効果的」といったアピールをしていました。
ただ実際に産毛に効果的だった例がほぼありません。

理屈上完全に嘘とまでは言いきれないものもあるのだけど、あまり実情が伴っていないので、基本は「ない」と思っていいです。

いずれにしても、薄い毛で効果得るには時間（コスト）かけて丁寧に施術する必要があるので、そのへんで見分けつくかなって思います。

・個人差の原因「色素薄い」

毛の色素が薄いのも効果低い原因。

「毛が細い」のと同じような理由で、やっぱり毛根での発熱が小さいから。

レーザーなどの光は黒いものに吸収されやすいです。
なので、色素薄い毛はどうしても発熱が弱く、効果が出にくい。

色素の濃さは判別しにくいので、現実的には「受けてから分かる」って感じになるかなー。

対策もやっぱり細い毛と同様に、レーザーを変える、出力を上げるなどです。

・個人差の原因「白髪」

白髪のレーザー脱毛は無理です。

個人的経験で、体にあった白い毛1本2本が生えなくなったことはあります。
でも圧倒的に「効果なかった」という話が多いので、大金かけるようなものではありません。

大金かけるなら、ニードル脱毛（針脱毛）で減らしていく方が現実的でいいと思います。

・個人差の原因「肌色濃い」

肌色は難問です。
日焼け肌なら時間が解決してくれるけど、生まれつきだと厄介。

ちょっと脅しちゃったけど、一般的な日本人の範囲内であれば大きな心配は必要ないです。

多少人より出力上げペースが遅い、出力上限が低くなる可能性はあるけど、なにも最大出力でなくても大抵のひとは脱毛可能です。

それから、肌色濃い人のために「YAGレーザーを使用する」という方法もあります。

YAGレーザーは毛根の発熱がいま一つ。
でもそのかわり、「肌を焼きにくい」「深く届く」といった性質があるので。

もちろん肌色と毛根の深さは程度問題。
似たような皮膚色でも人によって効果が違うので、実際の効果を見ながらの対応になります。

（初回から「アレキサンドライトレーザーが向いている！」「YAGレーザーが向いている！」とはなかなか判断しにくいです。）

脱毛前の自己処理で「こんなに肌色濃くて大丈夫？？」っていう心配の声はよくあるけど、まあ普通は大丈夫。
みんな濃いから♪

以前Xアカウントでアンケートをお願いしたのだけど、その結果で「断られた人」は0人でした。

Q:「VIO黒すぎて脱毛を断られる？」
A：まず断られない
アンケートご協力ありがとうございます！
断わられた ・・・ 0人
脱毛出来た ・・・ 64人
YAGに変更 ・・・ 5人
すごい結果でた。
断わられた人は、、、0人！… https://t.co/PpVfz98Dmn pic.twitter.com/gFDEqQvDLz

— 六條かげり「脱毛のｶｶﾞｸ」運営者 (@datumoushon) August 2, 2024

もっと大規模調査したらいるかもだけど、YAGレーザーに変えて対応も可能だし、一般的な日本人であれば心配する必要はないと思います♪

・個人差の原因「毛根が深い」

レーザー光が皮膚内に侵入すると、そこからはかなりの勢いで減衰（減る）してしまいます。

なので毛根が深いと、十分な量のレーザー光が届かないことも。

主な対策は2つ。

レーザー出力を上げれば当然それだけ深く届くようになるよね。

YAGレーザーは発熱が小さいかわりに深く届くので、実際の効果を見ながらYAGレーザーに切替えるケースもあり。

抜けが悪いのは複数要因があるので、やっぱり実際に切替えてみて、効果を確認しながら続けていく感じになると思います。

・個人差の原因「毛が直立」

毛が直立していて抜けが悪いこともあります。

毛の確度を「皮毛角」ということもあって、皮毛角が大きい（＝毛が直立）と、効果出にくいという説です。
毛が直立していると、レーザー光があまり当たりにくい。

●毛が立っている（皮毛角大きい）

実際のところ、人の体毛は多少は傾いて生えていることも多く、毛穴の中も同様。

●毛が寝ている

毛が傾いているから、皮膚上から垂直から入ってくるレーザー光がいっぱい当たる。
レーザー光がいっぱい当たった方が当然それだけ多く発熱、つまり脱毛効果が高くなるということ。

あと同じ長さでも、毛が寝ているほど浅くなる（＝レーザー光が届きやすい）よね。

皮毛角が大きい（毛が立っている）ときの対策

皮毛角が大きい（毛が立って生えている）ときも、レーザー出力が対策になります。
なおかつ根深い場合はYAGレーザーが扱われることも。

あと、施術要領でも変わります。

皮膚を押したりひっぱると、毛根の位置や角度も変わるので、それが狙い。
皮膚表面と毛穴の奥との距離が近くなるかも。

これらの程度問題は不明だけど、「大事にしている」というクリニックもあります。

・個人差の原因「密度濃過ぎる」

レーザー脱毛などは基本的に、「濃いほど効果出やすい」です。
だけどあまりに密度濃いと、また効果が出にくくなることも。

どうやら皮膚内で、「レーザー光が足りなくなる」ようなのです。
また密度濃過ぎる部位は、これまでの「毛根が深い」「直立している」とう複数要因が重複していること多く、とても厄介。

とはいえ、実際に問題が起きる部位は主にこの2つ。

女性のVIOで、特にVの下部、VIの境界あたりが凄まじく濃い人が一定割合います。
ぱっと見で周辺と違うのが分かります。
毛が密集して、そして剣山みたいにツンツンしている場合はそれ。

男性の髭は言うまでもなく、人によっては凄まじく濃いよね。

「密度濃過ぎ」の対策

密度濃過ぎの場合も、基本は他の原因と同様のアプローチ。

だけど、通常のセオリーとちょっと違うとこがあります。
レーザー出力を上げれば当然効果も高まるけど、ひとつ問題があります。

 

ただでさえ太い毛なのに、それが密集していると凄まじい高熱が出てしまいます。
安易に出力を上げると、思いもよらないレベルの火傷をしてしまうかも。

一つの対策としては、大きいレーザー口径を使って出力控えめにすること。
レーザー照射面積が大きいと、比較的小さい出力で同レベルの効果を得られることが分かっています。

ただ、これも設定によってレーザー光が浅くなったり、毛根への当たり方が変わったりで、ちょっと場当たり的な対応ではあります。

レーザー照射にはいくつか設定があるから、それを変えながら試していくしかないけど、その場ですぐに結果が分からないのも難点。
毎回ちょっとずつ様子見しながら通うことになります。

ただ、とにかく密度が元凶なわけなので、密度が減るまで間隔詰めて通うのもあり。

・多少でも抜けるなら間隔詰めてみる

通常の脱毛であれば、「毛が生え揃うまで十分待つ」のがセオリー。
だけど、「濃過ぎて抜けない」場合、むしろ生え揃ったら困るよね。

なので多少でも抜けがあるのであれば、あまり間隔あけないで次、間隔あけないで次とレーザーを当てていけば抜けがよくなるはず。
という考えもあり。

（安全の観点で「最低1ヶ月」くらいはあけるとこが多いです。）

※Ｘでも解説してみました。（乱暴な方法なのでオススメというわけではない）

【VIO脱毛で抜けない】【オススメできない乱暴な対策】【妄想】
VIO脱毛でイラストの部分は抜けないひとが多いです。
人によるけど、この部分だけ周辺と違うひと。
やたら密度濃くて剣山みたくピンと立った毛が多いとたぶん抜けない。

抜けない理由（仮説）
・密度濃すぎてレーザーが分散してしまう… pic.twitter.com/YrjEeMtjKW

— 六條かげり「脱毛のｶｶﾞｸ」運営者 (@datumoushon) April 16, 2024

こういう密度濃い部位は毛が直立していることも多いので、YAGレーザーで抜けやすくなる可能性もあり。

周辺部は密度濃くないので効果得やすいです。
周辺から少しずつ毛は減って、最終的には全体の脱毛も可能。（回数かさみそう）

最終的に回数勝負になりがちなので、「抜けが悪い」って分かったら、対策が得意なクリニックを探した方が最終的な出費は抑えられそうです。

・個人差の原因「アザ、色素沈着、怪我の跡など」

これも「効果低い」というよりは、「レーザーを当てにくい」というもの。

必ずしも火傷するわけではないので、対応してくれるとこもあるけど、ちょっと見つかりにくいです。
（特に大手では難しい）

怪我・手術などのキズ跡は、まだうっすらとでも赤みが残っている間は対応して貰えないと思っていいです。
色味が周囲と同化していれば構わず当ててくれることもあります。

色味が周囲と同化していても、キズ跡が盛り上がっていると、もうちょっと対応して貰いにくいです。
（「ケロイド体質？」って疑いで避けられた経験あります。汗）

・「原因不明」で効果ない

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たまに「理由がよく分からないけど効果が出ない」なんてこともあります。

 

普通によさそうな毛質肌質なのに、なぜか「毛が抜けない」または「何回抜けても生えてくる」というケースも。
滅多にないけど、ゼロでもないです。

ちょっと分かりやすい例として、わたしの経験を。

超しつこい！抜けても抜けても生えてくる毛の例。

体の肩とか腕とか、1本だけピロっと生えているたくましい毛あるよね。
そういうのはしつこい。

1本だけだから毎回同じ毛穴から生えてきているハズだけど、とにかくしつこい。

個人的経験では、ホクロに生えていた毛が一番しつこかったです。

ホクロに1本だけ生えている毛があったので、まずはホクロ除去。
その後脱毛をしました。

結果、しっかり抜けるのだけど、何回脱毛してもまた同じくらいの毛が生えてくる。

1本しか生えていなかったので、同じ毛（毛穴）だと思っていいはず。

とはいえ、実際は微妙に、少しずつ細く短くなっていたようです。
3回くらい受けると「微妙に細く短くなっているような、、、？」くらい。

幸い1本だけなので、ワンショット数百円を20回か30回か、正確には覚えていないけど回数勝負でなんとか片付けました♪

なにが言いたいかというと、原因が分からなくても「やたら抜けが悪い毛穴」「抜けても抜けても生えてくる毛穴」が存在するということ。

原因不明の効果なし、どう対策したらいい？

原因不明で効果がないときも、基本は変わりません。

こんなとこ。

最終的には回数勝負になりがちだけど、尽くせる手があるうちは場当たり的でもいいので全部やってみた方がいいと思う。

 

毛が揃っていないときに脱毛したら、その後すぐに次の毛が生えてきます。
逆に十分待ったら、薄い期間が長く続きます。

毎回ビフォーが違うと経過も全然違う。
毎回同じにしないと、どれが有効なのか分かんないよね。

あと、もう「効果出にくい」というのは確定しているので、可能な限り効果高くしてくれるクリニックでお願いした方がいいです。

効果ない原因と対策：そのクリニックのせい

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すでに「嘘つきクリニックは避ける」という話はしたけど、他にも効果の要素はあります。

効果低いクリニックはこのへんを誤魔化している、もしくは無知なまま誤った運用をしている。

機械によって露骨に効果は違う。
優れた機械でも知識スキルがないと、有効な設定もできない。

もちろん脱毛効果は個人差大きいので、「最初は抜けない」って人はいる。
大事なのは、そのときに「対策をする」のか、「嘘をつく」のか。

 

美容関連はほんと不誠実が多いです。
脱毛サロンはもちろん、医療脱毛でも、脱毛以外でも。

でも、脱毛の嘘は「ちょっと知っている」だけで防御できます。

堂々とこれらを言っている大手クリニックが複数ある。

・初回は抜けない（×）
・回数が足りない（×）
・抜けないけど大丈夫（×）

これらは「抜けない脱毛は効果も無い」だけ知っていれば、明らかに「嘘」だと分かるよね。

・保湿やケアが足りない（×）

レーザー脱毛は毛根にレーザー光を届けて高熱を出す方法。
効果が出るのはレーザーが当たった瞬間。
その後の肌ケアなどは全く関係ありません。

もちろん乾燥していたら次回の出力が控えめになるとかはあるけど、「肌ケアが足りないから抜けない」は完全におかしいです。

・毛周期で抜けない（×）

「毛周期で生えてきた」なら分かる。
「毛周期で抜けない」は意味不明。

毛根に十分な熱量を加えれば、普通は毛が抜けます。

たまに抜けが悪い人はいるけど、その「毛周期のせいで抜けない」というタイミングは一体いつなのか。

ちゃんとした説明をしているものを1度も見たことありません。

■「毛周期で抜けない」がどれだけおかしいか？
毛周期をザックリ分けると成長期、退行期、休止期のいずれかだよね。
・成長期 ⇒ 脱毛で抜ける
・退行期 ⇒ そもそも抜ける
・休止期 ⇒ 生えていない
「毛周期で抜けない」という時期は一体いつのことなのか？

— 六條かげり「脱毛のｶｶﾞｸ」運営者 (@datumoushon) March 22, 2025

実際原因不明で「なぜか抜けない」ってことはあります。
でもこんな嘘をつくところは、まあ即解約まではいかなくても警戒はしておいた方がいいと思います。
（避けてたら行くとこなくなるので。汗）

効果不足に関してもう一度軽くおさらいね♪

あれこれ「問題ない」って説明されるかもだけど、これが大丈夫って無いから！

もちろん最初から、嘘をいうクリニックに関わらない方がいいよね。
こういったクリニックは広告宣伝でも嘘が目立つので、ちょっと知っていればわりと避けられます♪

広告宣伝での嘘も多い。

まず広告宣伝で嘘、大袈裟、紛らわしいものが目立つとこはNG。
効果低いからそういった誤魔化しをしていると思っていいです。

これはすぐ確認出来るよね。

・短期間、少ない回数で完了

これは典型的な嘘。
効果低いとこほどアピールしている。

重要：「異常に効果高いアピール」は効果低い

特に脱毛サロンで6ヶ月とか5ヶ月とか、不可能なことをアピールしているよね。
「実力が無いところは嘘をふっかけるしかない」ということだと思う。

脱毛は原理上、「これまでより高い効果」が登場する可能性はとても低いです。
そして過去にそういった「効果高いアピールをしているほとんどが効果低かった」ので、あえてそこを狙う必要はないと思います。

効果の目安はザックリ以下。

個人個人でバラツキ大きいので、なんとなくでとらえてね。
「5回で半減程度」って控えめに言ってるクリニックもあるよ。

もっといい感じで減る人もいるけど、それは運次第。

でもこの感じで「5ヶ月完了」とかはさすがに「話が違い過ぎる」よね。

・スピード脱毛

スピード脱毛は「効果低いアピール」だと思っていいです。

「短期間で終わるスピード」に関してはすでにお伝えした通り。
効果低いうえに短期間で資金をすべて失うので、絶対に近づいてはいけない。

そして施術時間が短いスピード脱毛も基本はデメリット。

脱毛効果を出すためには、それなりの施術時間が必要。

もちろん施術時間は体格によるし、担当看護師さんのスキルでも変わってくる。
なので目安をいうのはちょっと難しい。

だけど実際に確保されている予約時間枠で分かると思う。

例えば全身脱毛1回あたり2時間枠として、1時間ちょっとで終わったら。
それはたぶん本人の体が小さいとか、スタッフさんが器用だったとか、そういう可能性も高いです。

でも時間枠1時間で、実際の施術も1時間だとかなり不安。
だって体大きい人だと絶対にスカスカ照射になるよね。汗

・新技術、オリジナル機械

新技術はありません。
おわり。笑

レーザー脱毛の仕組みはとても単純なので、新技術が生まれる余地はほぼないです。

「今までと違った理屈・メカニズムで脱毛効果高い」ものは全部嘘だと思っていいです。

少なくとも、過去に登場したそういったもので、実際に効果高かったものは一つもありません。
大体いつも効果低かったです。

オリジナル機械・独自開発も、あんまり評判よくないことが多いです。
（機械が安価なことが多いので、評判よければ導入が増えているはず。また、「安価な機械だから導入した」というのも否めない。）

必ずしも100%ダメとは言いきれないけど、選択肢あるなら実績ある機械がいいと思う。

あともうちょっと。

・ハイブリッド脱毛

「ハイブリッド」はちょっと注意。

たとえば脱毛機のジェントルマックスも2種類のレーザー搭載なので、「ハイブリッド」と言えるよね。
ただ、ジェントルは場面場面に合わせてレーザー1種類ずつの使用。

そういうのはセーフ。

「一度の照射で産毛にも剛毛にも有効」みたいなものは警戒した方がいいです。
そんなうまい話はありません。

・オーダーメイドの脱毛

オーダーメイド自体はいいに決まっている。
でも、クリニック側がコスト最優先で、てきとーな機械をあてがうのを「オーダーメイド」と言っちゃうこともあるので。

本当のオーダーメイドだったら施術時間が長いハズ。
少なくとも最近の格安設定には絶対にならない。

あまりオーダーメイドといった言葉に引っ張られないで、実際にどれだけきめ細かな対応があるのかを見た方がいいです。

・脱毛以外のメリットをアピール

脱毛以外のメリットをアピールするのも同様。
副次的に美容効果があればもちろんいいけど、それ目当てだとちょっとおかしいよね。

脱毛をしたいなら脱毛効果を最優先で選んだ方がいいと思う。
それでたまたま美容効果があればラッキーとか、そんな感じ。

ごめん、あと確認すべきクリニックルールもあった。

絶対確認すべき脱毛クリニックのルール（よくある落し穴）

以下は公式サイトで載せていないことも多いです。
「よくある質問（Q＆A）」とかで見つかることもあるので、まずはチェックしてみてね。

無い場合は問い合わせです。

もしも何を聞いても「実際にいらっしゃったときに」ばかりで全然分からないなら、たぶん地雷クリニック。
かなりの確率でよくもない高額コースをゴリ押しされます。

・推奨間隔

少し上でもお伝えしたけど、短期間に詰めて通う脱毛は避けましょう。
スピード脱毛は効果低い脱毛です。

一般には「2～3ヶ月目安」というクリニックが多いので、比較して極端に短いのはNG。
間隔短いのは、「あまり効果出す気が無い」と思った方がいい。

ちょっと極端な例ね。

いずれにしても早過ぎはおかしいよね。

もちろん権利として2ヶ月以内に通えるのはあり。
効果・生え変わりペースは個人差あるので。

だけど推奨するのはおかしい。

短い間隔を推奨するのは異常なこと。

人によっては生えかわりに3～4ヶ月、それ以上かかることもあります。

しつこくてごめんだけど、ほんと「早過ぎは損」なのです。

（※間隔については最後の解説ページを紹介します♪）

・契約有効期限

契約有効期限も実質「通う間隔」の問題。
公式サイトとかで分かれば足を運んだり問合せする必要がなくなるよね。

5回1年は短い。
多くの人が「現実的に1回分くらい損」といった状態になると思う。

1回あたり6ヶ月くらい欲しいとこだけど、そこまで言うと選択肢なくなるので4ヶ月とすると、大体5回1年半。
これくらいを最低限で考えた方がいいです。
（ただし期間延長措置があるかもなので、確認してみてね。）

契約内だからって、早過ぎで通っても無意味。
生え変わりに時間かかる人だと普通に1回分くらい損しちゃいます。

何よりも大きい問題は、やっぱり「効果低い可能性が高い」ってとこ。

合理的ではないルールだと、つまり「効果低いから頻繁に通う必要があるのでは？」って気がすごくするよね。

「〇年通い放題」も同様。

ざっくり目安として、年間4回で割り算してみたらいいと思う。
（年間4回＝3ヶ月に1回ペース）

たとえば2年通い放題40万円だったら、1年あたり20万円、それを4で割って、1回あたり5万円だよね。
それで他と比較して高いか、安いか。

・「効果ないときに対策」はなにかあるか？

絶対に確認したいけど、これは問い合わせでは厳しいかも。
施術要領に踏み込む話なので、クリニックとしても誤解はさけたいとこ。

選択肢2～3くらいになったら来院して色々聞いてみるといいです。

まず、

「みなさんしっかり効果出ています」（×）

これは嘘。

脱毛効果は個人差あるので、「抜けが悪い人」必ずがいます。
こういうのは問題外。

そして聞きたいのはその、効果がいま一つだったときの対応。

「出力上げません」
「レーザー変えません」

これではもう、何回通っても無駄だよね。

うしろ暗いクリニックだと、このへんかなりゴニョる。汗
あまりにすっきりしない返事ばかりの場合、候補の優先順位を下げた方がいいと思う。

・対応したレーザー出力値などの情報開示はあるか？

「情報開示の有無」はそのまま「効果の高さ」に直結するケースが多いです。

自信のあるクリニックほど情報開示している。
効果高い、高める方針であることの証拠になるので、開示することによるメリットも大きいのです。

効果低いクリニックほど隠す隠す。汗

とはいえ、、、

出力情報開示をするクリニックの方が少数派です。
大手は大体隠すから。

情報開示は本来当たり前のはず。
だけど現実的にそれを含めたら選択肢0件の地域がいっぱいになってしまいます。

情報開示のクリニックがあるなら、その中から選ぶべき。
でもそれでは選択肢無くなる地域も多いので、現実的にはある程度候補がしぼれてからの再チェックでいいと思います。

【レーザー脱毛機】ダメな機械・オススメの機械

目次へ＞＞

機械については公式サイトとかに載せてあるのが普通なので、知ってさえいればダメ機械は避けられるよね。
（載せていないのはヤバイ。）

ダメな機械の種類は以下のとおり。

蓄熱式の脱毛機（×）

蓄熱式はとても評判がよくない。
基本は選ばない方がいいです。

「使い方がよくないだけ」といわれることも多く、それ自体は事実だと思う。
だけど実際使い方が悪いクリニックがとても多く、そして見分けが尽きません。汗

そして原理的に根深い毛には向きません。

蓄熱式は時間かけてゆっくりじっくり重ね当てをしていく脱毛方式。
だけど現状ではコスト削減目的の短時間施術が横行しています。

蓄熱式は手抜きがバレにくい

従来のショット式（熱破壊式）のレーザー脱毛機だと、目をつぶっていても照射の細やかさがある程度分かるよね。
だけど蓄熱式は照射ヘッドをスライドさせながら重ね当てをしていく施術なのでで、ちゃんと「きめ細か」にレーザーを当ててくれているのか、重ね当て回数が十分か、把握がとても難しいです。

 

「ショット式（熱破壊式）モード」もあんまり、、

蓄熱式の機械は蓄熱式用に最適化して作られたものなので、ショット式（熱破壊式）で受けたいならショット式の機械のクリニックに行った方がいいと思います。

あと、ショット式のモードといっても、照射ヘッドをスライドさせる方式のとこが多いです。
その方法だとやっぱり手抜きの誤魔化しがしやすいよね。

たとえ手抜きするつもりがなくても、常にスライドのペースを守って、すき間なく当てていく必要があるので、施術難易度も高いです。

格安クリニックが導入している手法なので、値段に魅力を感じちゃうのは分かります。
でも効果が得られなければ、時間と万単位のお金を失うよね。

どうしてもこのモードを導入しているクリニックを選ぶのであれば、せめてその院のGoogle口コミの全見くらいは頑張って欲しいなって思います。
1000件以上とかあるなら、悪い順、あと最新の順に並び替えて、それぞれ200くらい見るとか。

脱毛料金は安いといっても万単位。
安易に使っていいお金じゃないと思う。

ただ、たぶん、これだけ言っても蓄熱式を選ぶひとがいると思うので、よくある嘘トークも紹介しておきます。

蓄熱式の嘘とレーザー脱毛機

大体よくない蓄熱式のクリニックは独特の嘘説明があります。
ここまで順番に読んでくれた人なら、すでに見破る知識が備わっています。

これまでお伝えしたものも含まれているよね。
基本は上記説明があった時点で契約を見送った方がいいです。

光脱毛（×）

光脱毛機は、主にエステサロンで使われる機械。
医療脱毛でもやっぱりオススメ出来ません。

以前大手クリニックがが大々的に光脱毛機を導入していました。
当時は「医療の出力なので、そこまでヒドくないのでは？」と思われていたのだけど、、、評判が激烈悪い。汗

そのクリニックはずっと「効果は同じ」と言い張ってはいたけど、数年後に機械全入替えをしました。

マイナーなレーザー脱毛機

ショット式（熱破壊式）のレーザー脱毛機であれば、蓄熱式や光脱毛よりはいいと思う。

でも、選択肢あるなら長年の実績あるレーザー脱毛機の方が断然いいです。
（この後すぐ紹介します）

すでに上の方でお伝えしたけど、脱毛に「新技術、新開発」の余地はあまりないのです。

オリジナル脱毛機も同様。
実績ある機械よりいい可能性もゼロではないけど、今このタイミングで作った機械がそれを超えている可能性はそんなに無いよね。

オリジナル導入の主目的は値下げなので、ちょっと用心した方がいい。

あと「ダイオードレーザー」とだけ言ってて、もしも機械名を言わないもの。
それはとても不自然。

ダイオードレーザーって比較的容易に人工で作れる。
ダイオードといっても色々あるので、「ダイオードレーザー」だけでは「人工の光が出ます」くらいしか意味をなさない。

マイナーな機械を疑った方がいいよね。

「効果高い風」なだけのレーザー脱毛機

なにかとても効果高い風な感じの脱毛機がたまに登場するけど、それがよかったことはほぼ無いです。

複数レーザーの同時照射（△）

まず、「複数レーザー同時照射で深い毛にも浅い毛にも一度でアプローチ」といった説明は誤り。

 

複数同時照射だと、当然1つ1つは弱くする必要があるよね。
単純計算はできないけど、たとえば2つ同時ならパワー半分ずつ、3つ同時なら3分の1ずつ、とか。

●複数波長のレーザー同時照射で「どの深さにも有効のいいとこ取り脱毛」の説明は本当か？ ⇒ 嘘だと思う。 pic.twitter.com/A01Pk5X6l3

— 六條かげり「脱毛のｶｶﾞｸ」運営者 (@datumoushon) August 3, 2023

そもそも脱毛にレーザーが採用されているのは、「光が混じっていない」から。
（他にも理由はあるけど、これは大事なとこ。）

エステとかで扱われる光脱毛は、光がいっぱい混じっている。
レーザーだと、脱毛に有効な光だけの照射が可能。

光を混ぜるのって、そのメリットを捨てることになるよね。

深いところを狙うには、深いところに向いているレーザーで対応。
浅いところを狙うには、浅いところに向いているレーザーで対応。

これはレーザー脱毛の基本の基本なのです。

フォトRF（△）

フォトRFに関して詳しく掘り下げたことがないので、「絶対にダメ」とまでは言わない。

でも選択肢あるならわざわざ選ばなくてもいいかなって思う。
これまでも繰り返し、「フォトRFは効果高い」という言説が飛び出てきたのだけど、実際その後導入が増えた話を聞かない、、、

基本が光脱毛機なので、あえて現時点で選ぶ必要はないかなって思っています。

オススメのレーザー脱毛機。

目次へ＞＞

日本で長年の、豊富な実績があるレーザー脱毛機はジェントルシリーズと、ライトシェアシリーズ。
その次にエリートシリーズといったところ。

まずそのへんから選んでおけば、大きく外さない。

メジャーな機械なので、大体どこの地域でも見つかると思う。

 

まずはダメな機械を避けること。
それでかなり候補しぼれてきます。

そして機械がよくても扱いが悪いとやっぱりダメ、だよね。

広告や公式サイトを見ただけで「ダメ」と分かるクリニックも多いので、大都市でも候補は数えるくらいになります♪

オススメレーザー脱毛機１．ジェントル

豊富な実績と、最近人気がすごく高まっているレーザー脱毛機。

ジェントルレーズは、「日本人の脱毛に向いている」と言われている「アレキサンドライトレーザー」を照射出来るレーザー脱毛機。
もう20年くらいの実績がある、「これを選んでおいたら間違いない」といった機械です。

ジェントルYAG（ヤグ）は、YAGレーザーの照射が可能。
毛根が深いとき、肌色が濃いときにはYAGの方が有効なケースがあります。
一般の女性のムダ毛にはあまり向かないので、ジェントルレーズとセットで置いてあることが多いです。
（YAGだけのクリニックはNG)

そして、アレキとYAGの両方を兼ね備えたレーザー脱毛機がジェントルマックス。

アレキ・YAG両方使えた方が有利なので、最近はジェントルマックスを置いてあるクリニックが増えてきました。

 

ジェントルの「プロ」がつく方が新しく、機能も増えています。
そしてプロプラスが最新。
（ジェントルレーズプロ、ジェントルYAGプロ、ジェントルマックスプロ、ジェントルマックスプロプラス）

たとえばジェントルマックスプロよりも、ジェントルマックスプロプラスの方が高い出力が扱えます。

でも現実問題、それだけの高出力などが必要なケースは稀。
一般的には旧来の機械でも十分に効果が得られます。
（旧来の機械でも扱い方によっては新機種に劣らない効果が狙えます。）

あとは、新機種ほどレーザー照射口径が大きく、速射機能も向上しているので、それだけ早く施術が終わります。
（旧機種だと施術者への負担も大きく、「1回来院あたり半身まで」とか制限がかかることがありました。）

最新機種「ジェントルマックスプロプラス」については、当ブログ提携のクレストスキンクリニック公式サイトで解説あり。
もっと詳しく知りたい方はこっちを見てね♪

ジェントルマックスプロプラスとマックスプロの違いとは？脱毛効果・回数目安も解説

オススメレーザー脱毛機２．ライトシェア

ライトシェアもジェントルと同じく、長年広く使われ続けてきた実績あるレーザー脱毛機です。

それなりの規模のある都市ならジェントルかライトシェア、いずれかを置いてあるクリニックが見つかるはず。

現在見かけるのはこの3機種のどれかだと思う。

各機械の扱いを超ザックリいうと次の感じ。

デュエットとデザイアは似ている

ちょっと雑な言い方になるけど、ライトシェアデュエットは、ジェントルレーズと同様の扱いをする機械。
日本人一般向けに効果が期待出来るレーザー脱毛機です。

受ける側としては大きく変わりません。

ライトシェアクアトロは2種類のレーザー搭載

シリーズ最新機種の、ライトシェアクアトロはちょっと特別

クアトロは、ジェントルマックスと同じく、2種類のレーザーを搭載。

ジェントルのアレキサンドライトレーザー、YAGレーザーに該当するレーザーの2種類です。
ジェントルと同様に、毛の根深さ、肌色の濃さなどによって使い分けます。

その他のレーザー脱毛機

ジェントル、ライトシェアだけだと選択肢0件になる地域もちょっとあります。

なのでもうちょっと他の機械についても。

・エリート（〇）

エリートシリーズは、ジェントルやライトシェアに次いで広く扱われているレーザー脱毛機です。
（エリートプラス、エリートiQ）

ジェントルマックス同様2種類のレーザーを搭載して、柔軟な施術が可能になります。

・クラリティツイン（△）

クラリティツインはエリートに比べるとちょっと普及が少なく、それだけ情報も少ないです。
個人的に受けたときは、あんまり他機種と変わらないかなって感想なので一応候補に入れておきました。
（出力あまり高くない範囲でした。高出力帯になるとジェントルが有利だと思う。）

・ベクタス（△）

たぶん大丈夫。
上記エリートのシリーズを作ったCynosure社の機械なので。

ダイオードを使ったレーザー脱毛機。
（ライトシェアデュエット、デザイアと似た仕様のもの。）

普及が少ないので口コミも少ないのが難点です。
2人くらいから受けた感想を聞いたけど、いずれも「超痛いけどよく抜けた」とのこと。

クリニックの扱い方次第でもあるので、合わせてチェックしたらいいと思います♪

・アバランチレイズ（△）

アバランチレイズは湘南美容クリニック独自の機械。（2025年現在）

「ミスト脱毛」とも言われています。
その名のとおり、霧で冷やしながらのレーザー照射。

独自機械はあまりオススメしていないけど、他に選択肢無い地域もあるので。

アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーが使えます。
（「メンズにはYAGレーザーを使用することもある」というのを見かけたけど、随時ルールが変わるとこなので、契約前に個別にチェックしてね。）

実力のほどはまだまだ不明なので、もっと実績ある機械があるなら、そっちがいいかなとは思います。

機械については以上。

 

おつかれさまでした。

長かったけど、これだけ守っておけば、変なクリニックに引っかかるのは防げると思います。

ここからは、自分自身で効果を下げる行動をしていないか、少しでも効果を高めることはできないか、についてお話しますね。

効果を下げる行為、高める行為

目次へ＞＞

自分の行動でも脱毛効果を下げてしまうことがあります。

 

上記の「効果下げる行為」は人によっては「常識」だと思います。
特に必要無いひとは、次の「効果高める行為」のとこをチェックしてね！・

⇒ 「効果高める行為」について＞＞（ページ内移動）

・日焼けは2重3重に損

日焼けはほんと軽く見ないで欲しい。
なぜか「大丈夫でしょ」って日焼けしちゃう人が後をたたないけど、ほんと大丈夫じゃないから！

皮膚色が濃いと、レーザー光がそこで吸収されるので、それだけ毛根に届く分が減ります。

もちろん皮膚での吸収量が多いと、それだけ高熱が発生するので火傷リスクも。
なので出力もあまり上げて貰えません。

「YAGレーザーなら問題ない」（×）

なんていう人もいるけど、そもそもYAGは効果低いです。
そして、レーザー照射出来たとしても、やっぱり日焼けの影響は受ける。

スタッフへの心象も大事。
どこのサロン・クリニックでも契約前に「日焼け厳禁」って説明があるはず。
にも関わらず日焼けしてしまったら、、「肌管理が出来ない」「注意事項が守れない」と見なされるよね。

同じ肌質でも「この人注意事項守らない」と思われたら、当然レーザー出力も上がりにくい。

「日焼け」は決して軽く考えないで欲しい。

脱毛はいずれ終わりは来るので頑張ってみてくださいね！

・乾燥と脱毛効果

乾燥そのものが直接的に脱毛効果を下げたりはしないけど、でも乾燥していたらレーザー出力が控えめになるよね。

いずれも大きくマイナス。

乾燥はどうしても元々の肌質が影響しちゃうけど、脱毛コースが終わるまではとにかく肌ケア頑張ってね！

あと特に事情がなければ、脱毛開始後も普段通りの肌ケアで大丈夫♪

 

クリニックの人が保湿させるために脅しているのかな、とか思ったりもするけど、、
ちょっと分からないので、先生に頼ってみます♪

 

注意：「脱毛前は何も塗らない」

乾燥はいけないけど、でも当日脱毛前に肌ケア用品を塗ってはいけないというクリニックが多いです。

昔からある一般的な化粧水であれば、そうそうトラブルは起こらないです。
でも特に新開発の化粧品だと、何が入っているか分からないので。

「前日夜のお風呂の後に塗ってそのまま」はどうか？

まあ厳密にいうとダメだけど、でも一晩過ぎて翌日であればかなり薄まっているとは思います。
それで公然と「大丈夫」とは言いにくいけど。。汗

どうしても当日の保湿が必要な場合は、一度クリニックに相談してみるといいです。
個別に対処したり、当日使っていいスキンケア商品を教えてくれるとこもあります。

日焼け止め、デオドラントは大体どこでも禁止されています。
油分が含まれる、クリームとかは基本無しで。

最新のスキンケア商品も、どういう成分が入っているか分からない、分かっても判断が難しいので、脱毛前は避けた方がいいです。

・肌荒れなど

肌荒れも間接的に効果を下げます。
レーザー出力を上げて貰いにくいので。

マメにケアして、出来るかぎりいい状態を保っておいてね。

もしも脱毛予約日近くに肌トラブルが起きちゃったら？
キャンセル期限内であれば、キャンセル再予約をしましょう。

脱毛のタイミングは早過ぎだと損が大きいけど、多少遅いくらいならとくに損もないです。

・怪我

すり傷とか残っていると、その部分を避けられることが多いです。

あと打ち身で変色しているときも。

キャンセル期限後に怪我しちゃったらすごく損なので、ほんと気をつけてね！

・当日の剃り残し

脱毛当日に剃り残しがあると、効果を下げてしまう可能性があります。

一つには、残った毛がレーザー光を遮ってしまう点。
まあうっかり残った程度だったら、実感するほどの影響はないと思う。

それよりも、剃り残しが多いと施術自体しにくくなるのが問題。

大体のクリニックでは施術時間に限界があるから、毛を剃るのに時間がかかればその分だけレーザー照射の時間が減っちゃいます。
また、剃り残しは火傷に直結するので、出力上げ等も用心深い対応になってしまうかも知れません。

また、自己処理がちゃんと出来ていないと、「ちゃんと約束を守れる人」とは判断しにくいよね。

レーザー脱毛って危険を伴う行為。
ちゃんとしていない人にはリスクが取れないので、レーザー出力も控えめになりがち。

あと単純に、看護師さんに嫌われたら損だよね。
直接的に手抜きする人は少ないけど、それもゼロじゃない。

ほとんどの人は契約分はしっかりやってくれるけど、でも気配りとかはほんと最低限になる。

・ミノキシジル服用

ミノキシジルは主に薄毛治療で使われるお薬。
塗るだけじゃなくて、実際に服用している人もいると思います。

AGA関連クリニックでは「ムダ毛が増えるかも」程度で表現をしているとこもあるけど、実際はかなりの高確率で増えるようです。

ただこれは基本飲み続けるものなので、中止は難しいかなって思います。

過去に頂いた口コミ・情報でも効果経過はさまざま。

など。

経過もそれぞれだけど、まあミノキシジル中止するのも難しいでしょうし、しつこい部分は「これくらいが限界」って見切りをつけた方がコスパはいいかなって思います。

・毛抜き

毛抜きは絶対ダメ。

毛の無い毛穴に脱毛効果はないので、抜いたらひたすら損。

もちろんいずれまた生えてくるけど、それが脱毛コースを全部消化した後だと勿体ないよね。

脱毛コース中に生えてきても、1回で完璧に脱毛されるとは限らない。
基本チャンスがあるときにはレーザーを当てておいた方がいいです。

 

脱毛効果がしっかりあれば、2～3週間くらいで大体の毛は抜け落ちます。
でも、それは100%じゃない。

どうしても「抜けきらない毛」があって普通。
抜けきらなかった毛は、次回脱毛時にまたレーザーを当てたいよね。（そのときまで残っていたら）
そういう毛を抜いてはいけない。

あと、脱毛効果は毎回バラツキがあるので、実際にどれくらい効果があったか確かめる必要があります。
それも「抜けずに残った毛の量」で判断したい。

とにかく「引っ張って抵抗ある毛は抜かない」です。

・医療脱毛とサロンなどを併用

医療脱毛とサロンは併用してはいけません。

「効果高い脱毛」と「効果低い脱毛」を組み合わせると、効果低い方にひきずられます。

サロンで抜けた毛穴からはまた生えてくる可能性が高い。
そして、それがいつになるかは分からない。

医療脱毛後にその毛が復活したら損だよね。

あと、抜けなくてもサロンで毛が細くなると、それも効果を損なう。

「事前にサロンで減らしてから医療脱毛」は最悪

同様の理由で、「安いサロンである程度減らしてから医療脱毛で仕上げる」という作戦を思いつく人は多いけど、これもかなりマズイ。

お金を使って損を買うことになるので、絶対にしないでね！

これは心配ない。効果下げません。

よく聞かれるけど、以下は問題なしです♪

医療レーザー脱毛などは、その光を当てた瞬間に効果が決まります。
（レーザー脱毛、光脱毛、なんらかの光を当てる方法は全て同じ。）

脱毛後になにかやって効果が失われることはありません。
ただ、毛剃りには注意も必要。

除毛クリーム（脱毛クリーム）は効果下げないけど無意味。肌を傷めるだけ。

除毛クリーム（脱毛クリーム）は無意味です。
大体とこのクリニック(サロンも）でも、電気シェーバーを使うように言われるはずなので、素直に従いましょう。

「クリームは脱毛効果がなくなる」は嘘。

クリームは肌から出ている分だけを処理するものなので。
（だから「除毛クリーム」という呼び方が一般的）

ただ、クリームは肌ダメージも大きいので、脱毛前に使うのはオススメ出来ません。

クリームでは綺麗に処理しきれないことが多いし。
ムラっぽく残るのが普通なので、脱毛前の自己処理には向きません。

肌ダメージも大きいので、脱毛通院中全般でオススメ出来ません。

お金もかかり、リスクもあり、メリットがほぼありません。

効果を高める行為

目次へ＞＞

・しっかり「毛の生え変わり」を待つ

すでにした話だけど、毛の無い毛穴に脱毛効果はありません。

最初の3～4回は、待っているとかなり毛が戻ります。(生え変わり）
そのペースも量も程度問題だけど、「早過ぎが損」なのは間違いありません。

多少遅くなっても損はないので、「増えてるかな？」って感じる間は様子見しましょう♪

部位別で分けて通う？

たとえば全身脱毛だと、早く生えてくる部位、長くつるつるな部位が出来ちゃいます。

そういう場合、もしも部位で分けて通えるなら、分けて通うのも一つの方法です。

「しっかり生え揃ってからレーザー照射」が基本なので。

ただ、あまり細かく対応するとこが少ないのと、実際通うのも大変なので、現実的には「遅い部位に合わせる」のがいいと思います♪

（※脱毛間隔の解説ページを最後に紹介してます）

・前回から今日までの経過を伝える

普通は脱毛当日に経過を聞いてくれるはずだけど、それもクリニックによります。
もしも効果で思うとこがあって、それで聞かれないならこちらから伝えましょう。

もしも劣っている部位があればしっかりメモっておいて、当日伝えましょう。
（わりと忘れる）

・礼儀正しくする

やっぱり礼儀って大事。

嫌いな相手に「よくしよう」ってなかなか思えないのが人情だし。
なにも畏まらなくてもいいけど、ちゃんと挨拶をする、ちゃんと返事をする、まあ当たり前が出来ていれば問題ありません。

当然だけど、剃り残しはないように、保湿はしっかり。
体のケアなので、可能な限り清潔な状態でお願いしましょう。

特に格安過ぎるクリニックだと変な人も多いので、普通に礼儀正しくするだけでかなり好感度上がると思いますよ♪

いきなり「出力最大で」は損しかない。

脱毛効果がレーザー出力に依存するのは事実。

でもだからといって、初回いきなり「出力最大でお願いします」は言わない方がいいです。

最初から最大は不可能です。
もちろんいきなり最大で高い効果は得られるはずだけど、かなりの危険を伴うので。

対応して貰えず、不審に思われるだけでいいことないです。

無知なのは仕方がないけど、「このひと、ちゃんと肌ケアとか守ってくれるのか？」とかかなり心配されます。
無謀なお願いなので。

 

「多少リスクがあっても出力を上げて欲しい」と思うのはもっともなこと。
脱毛は万単位かかるから。

ただ、そのためには適した「タイミング」と「言い方」があります。

・契約前
当たり前の話だけど、出力を上げないクリニックは何を言っても上げてくれません。
言っても単にイヤがられて終わりなので、契約前に確認です。
初回出力、上限、各回の上げ方もあらかじめ決まっているクリニックもあります。

・効果不足を感じたとき
基本、出力交渉は実際に効果低かったときです。
理由があったら言いやすいし、求めることに妥当性もあるし。
クリニックによって、対応出来る限界が違うので、効果不足で対策がないようだったら他をあたった方がいいです。

 

最初に希望を伝えるのは本来悪くないことだとは思うんだよね。

ただ一時期SNSで「出力至上主義」みたいなのが蔓延して、強めにゴリ押しする人、上から目線で指図するひと、誤った知識を披露する人がいっぱい発生しました。

それで警戒するクリニックが増えたのではないかと思っています。

実際に伝えるときは、たとえばこんな感じかな。

・「痛みに強いから高めでお願いしたい」
・「火傷リスクは受け入れるから高めでお願いしたい」

正直これくらいは伝えたいよね。

残念ながら完璧に穏便にいく方法はなかなかない。
あとは、こちらは素人、向こうはプロというのをわきまえていれば、あんまり変な言い方にはならないと思います。

口コミのせいにしてみる

要望もなにか理由を添えるとちょっと言いやすいよね。

「5回通ったのに元通りという口コミを見て不安」とか。

そのクリニックのせいにするとちょっと角が立つかもなので、「どこかのクリニックの口コミ」みたいな体裁だと、ちょっと言いやすくはなるかも。

とはいえ、やっぱり基本は最初から柔軟対応してくれるとこに通うのが理想です。

そういうとこなら出力相談もしやすいし、対応しないとこは何を言っても対応しない。

あんまり鵜呑みにしない方がいい情報

わたしは毎日のようにXで脱毛相談を受けているのだけど、たまにちょっと奇妙な質問があります。
以下にこだわると単純に選択肢減るだけ。

・口径が大きい方がいい（△）

ジェントルのレーザー口径を大口径のみに限定して医療脱毛探しをしている人がたまにいるけど、ちょっと勿体ない。
そんなことしたら選択肢がほんとなくなる。

「口径大きいと深達度増して効果高い」（△）

丸っきり嘘ではないケースもあるけど、実務的にほぼ無意味。
小さい口径で出力上げた方がいいケースもあるし、そこにこだわっている老舗クリニックもあります。

・〇回目に出力○○がいい（×）

レーザー出力は毎回の効果や肌状態を見ながら決めていくもの。
（安全の範囲で本人の希望も）

あらかじめ各回で数字が決まっているのは極めておかしいです。

・〇回目にYAGレーザーに切替え（×）

レーザーの切替えも回数で決めるものではありません。
調子よく毛が減っているなら、わざわざ変更する必要はないよね。

「効果ない」のに判別つかないとき。

目次へ＞＞

 

「毎回しっかり抜けているのに脱毛効果が足りない」という可能性はどうしても完全には排除しきれません。
効果不足に気がつかないので、そのまま回数（＝お金）を消費し続けてしまうのでリスク超大です。汗

もちろんショット式（熱破壊式）の医療脱毛であれば、頻繁にそんなことは起こりません。
当ページでお伝えしている「効果低いクリニック」を避ければ、かなりリスク小さくなります。

そのうえで、考えられる対策は次のもの。

・毛が戻るのが早くないか？

大体の人は脱毛後また新たな毛が生え揃うまで2～3ヶ月かかります。（顔は1ヶ月目安）
それが、やたら早い、1ヶ月とかでいっぱい生えているようだったら、効果不足を疑った方がいいよね。

思っていたほど効果無いときはレーザー出力相談もしやすいと思います。

もちろん、大体のクリニックで初回はちょっと低め、各回で少しずつレーザー出力を上げてくれるのでそれで様子見していけばいいと思う。（でも経過は伝えた方がいい）

・少し出力を上げてくれるクリニックを

レーザー出力を積極的に上げてくれるクリニックは少ないです。

ただ、多少なら上げてくれるクリニックはわりとあります。

毎回しっかり毛が抜けていても、「もしかしたら効果足りないのでは」という心配は残るよね。
そして最終的には、脱毛完了して数ヶ月過ぎないとそれが分からない。

ただ、もしも現在しっかり抜けていて、そこからもう1レベル2レベルくらい上がればリスクもかなり小さくなると思います。
（データとかないけど、まあそう思うよね？）

「ギリ抜ける」はちょっとマズイ。

程度の差はあるけど、でもどこのクリニックでも多少は出力を上げてくれます。

だけど「最後の出力上げでギリ抜けた」みたいな感じだと、効果不足がとても心配だよね。

大丈夫かも知れないけど、選択肢あるなら他を検討した方が無難。

というか、初回の抜けが悪かったら、その時点でしっかり効果狙うクリニックを探した方がいいです。

効果出やすいひとは出力低くても初回からしっかり抜けます。
つまり初回に「抜けが悪かった」のは、「効果出にくい毛質肌質だった」ということ。

大手などの高出力などを狙ってくれないクリニックは何を言っても狙ってくれません。
人によっては大手で足りるけど、初回抜けなかったのは「大手が向いていない」ってこと。

・中小の効果を狙うクリニック

選択肢あるなら、最初から「しっかり高い効果を狙うクリニック」でお願いした方がいいです。

脱毛効果は個人差大きいので、最終的には運に左右されちゃいます。
その結果が分かるのが、コースをかなり使い果たした後になるので、出来るかぎり確率高いとこを選んだ方がいいって感じ。

効果高いクリニックだと「1回あたりの効果」も違うので、完了まで必要な回数も少なくて済みます。

そしてもう一つ。

残念なことだけど、「高出力のレーザー脱毛でも効果が見込めない人」も稀にいます。
そういう場合はレーザーを諦めなくてはいけない。

だけどもしも、中途半端なクリニックに通っていたら？
その判別が不可能だよね。

「他のクリニックならイケルんじゃ？」って、また違うとこで契約して、また効果がない、、といった感じでずるずるいつまでもお金を消費してしまうリスクも。

「自分にレーザー脱毛は向いているのか？」を判断をするにも、最初から「しっかり高い効果を狙うクリニック」で受けるメリットは大きいです。

最終的にはニードル脱毛

当ブログの監修、クレストスキンクリニックはかなり高い効果を狙うクリニックなので、再び院長先生に話を伺ってみました♪

クレストスキンクリニックでは、（当ページ内容のような）思い当たる原因はひととおり当たってみて、それで対策をしています。
それでもどうにも見込みが小さい場合は、その事実をちゃんと伝えて、それでもレーザーで続けるか、ニードル脱毛ををするか相談していく流れになるのだそうです。

 

どうしてもレーザーで対応しきれないケースもあるけど、効果高いクリニックでの「レーザーでは無理」という判断も大事だと思います。
（以降の出費を防ぐために）

硬毛化を避けてレーザー照射

先生が最近論文を発表されました。

 

メンズなら細かい毛を気にしない人も多いと思います。
たとえ契約範囲に入っていても、普段あんまりストレス感じてない部分にはレーザー照射しない方がよさそうです。

まとめ

目次へ＞＞

当ページ内容を箇条書きでふり返りです。
最後にページ内で引用した別ページも紹介しておきますね♪

重要：効果低いと10回20回通っても毛が減らない
重要：抜けない脱毛は問題外
重要：「異常に効果高いアピール」は効果低い
重要：不要な部分にレーザーを当てない
重要：短い間隔の推奨は異常

「効果低い脱毛でゆっくり回数かけて通う」はかなり困難（減りにくい）なので、そこに陥らないように注意して欲しいなって思います。

ここから注意点を、脱毛検討～契約、実際の通院と、時系列で並べてみるね。
該当するタイミングで随時チェックしてもらえればと思います。

もしも以下でピンとこないものがあったら、その時はおさらいしてみてね。

脱毛契約前・広告宣伝で注意

参照ページの紹介

【結論】脱毛の間隔2ヶ月は損！あけすぎも1ヶ月も全部ダメ！

【簡単】毛周期完全ガイド。脱毛効果を最大化しよう。部位別目安もあり。

ジェントルマックスプロプラスとマックスプロの違いとは？脱毛効果・回数目安も解説