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医療脱毛の禁忌事項とは?受けられない人の条件と脱毛リスク

2025.03.12

カテゴリ… 脱毛コラム論文情報院内ブログ

医療脱毛(レーザー脱毛)は、ムダ毛に悩む多くの人にとって魅力的な選択肢です。その需要は年々高まっており、安全で効果的な長期的脱毛を求める声が増えています​(Vaidya2023)。

しかし誰もが受けられるわけではなく、いくつかの禁忌事項があります。適応外の状態で施術を受けると大きなリスクにつながる恐れがあるため、「医療脱毛が受けられない人」の条件を正しく理解することが大切です。

本記事では、医療脱毛の禁忌事項について専門的な視点から解説します。絶対禁忌(施術できないケース)と相対禁忌(状況によっては避けるべきケース)を具体的に挙げ、その医学的な理由やエビデンスを紹介します。【脱毛リスク】を正しく知り、安全に施術を受けるためのポイントやクリニック選びのコツも解説します。医療監修下の記事として信頼性の高い情報を提供しますので、ぜひシェアして大切な人にも役立ててください。


絶対禁忌:医療脱毛を受けられないケース

まず、医療脱毛の「絶対禁忌」にあたるケースです。これらは医学的に絶対に施術できないと判断されている状況で、安全のため施術は原則禁止となります。以下に代表的なケースを挙げます。

  • 妊娠中の方 – 妊婦への医療脱毛は原則NG。妊娠中はレーザー脱毛の安全性データが不足しており、医学的に絶対禁忌かと言われるとそうではございません。実際のところ影響は低いのではないかとも言われています。ただ、不明なところもありガイドラインでも美容目的の施術は推奨されていません​(Trivedi2017)。影響が不明なだけでなく、ホルモンバランスの変化で新たな毛が生えやすく効果が不確実なため、ほとんどのクリニックで出産後まで施術を見合わせます。授乳中もホルモン状態が通常と異なるため、安全が確立するまで慎重対応が望まれます。

  • 悪性腫瘍の疑いがある部位 – 施術箇所に皮膚がん(例:悪性黒色腫)や悪性が疑われるほくろ・腫瘍がある場合は禁忌とされています。レーザーの刺激で病変が悪化する懸念や、レーザー照射によって病変が変化してしまいがんの発見や診断が遅れる可能性があるためです。疑わしい病変は施術前に皮膚科医に評価・生検などの検査をしてもらい、必要なら除去・治療を優先します。

  • 活動性の皮膚感染症がある – 施術部位に細菌・真菌・ウイルス感染(化膿した傷、ヘルペスの水疱など)がある場合は施術できません。レーザー照射の刺激で感染が広がったり悪化したりするリスクが高いためです。傷口・ただれ・湿疹など皮膚バリアが破綻した状態も同様で、症状が治癒し肌が落ち着くまで脱毛は延期します。

  • 重度の光過敏症(フォトアレルギー) – 日光や強い光に対し極端に過敏な体質・疾患の方も禁忌です。例えば全身性エリテマトーデス(SLE)やポルフィリン症の患者では、UVや可視光による皮膚ダメージの懸念からレーザー治療自体が避けられる傾向があります。一方で多くの場合は日光を浴びると赤くなったり軽い湿疹が出るなどの場合は大抵問題はなく、行える場合も多くあります。また、尋常性白斑(Vitiligo)では、レーザーなど皮膚への刺激によって新たな脱色素斑が生じる(Koebner現象)報告があり注意が必要です​。このように強い光線過敏性を持つ場合、レーザー脱毛は症状を誘発・増悪させる恐れがあるため禁忌とされます。

  • ケロイド体質・瘢痕形成しやすい体質 – 傷が肥厚しやすい体質の方も施術は避けます。レーザー照射後のわずかな熱傷や毛嚢炎などの副作用でも肥厚性瘢痕やケロイドを形成するリスクがあるためです。特に過去にケロイド形成を頻繁に起こしたことがある人は注意が必要で、多くの場合は脱毛の照射でも問題ないですが、火傷や毛嚢炎などを認めると永久的な瘢痕を残す危険があります。そのためこの体質の方への医療脱毛は原則行わない、もしくはごく小範囲での試験照射など極めて慎重な対応となります。

  • 施術部位にタトゥーやアートメイクがある – 刺青(入れ墨)やアートメイクの色素が入っている皮膚も照射不可です。医療脱毛で使用するレーザーは黒や濃色の色素に反応しますが、毛のメラニンだけでなくインクの色素も強く吸収してしまい火傷(熱傷)や色素の変質を招くためです​。その部分はテープなどで覆って避けるか、施術自体を断られるケースもあります。

  • 重度の日焼け肌 – 直近で強い日焼けをして肌が炎症を起こしている場合、その部位への照射は禁忌です。日焼け直後の肌はメラニンが増えた状態のためレーザー光を過剰に吸収し、火傷や色素沈着を起こしやすくなります​。炎症が落ち着くまで(少なくとも数週間~重度の日焼けなら1〜2か月程度)は施術を避けることが推奨されます​。日焼け肌への無理な照射は効果も不十分でリスクが高いため、肌の色が元に戻るまで待ちましょう。

  • 泥酔状態の方 – 施術前に深酒をしている場合も断られます。飲酒直後は皮膚血流が増えて痛みや出血が強まる恐れがあり、正確な痛みのフィードバックも得られません。また意識の低下からベッドからの転落でしたり、施術後のケアを怠るリスクもあるため、一般に施術前8時間の飲酒は禁止です。体調を整えた上で施術に臨みましょう。

以上が代表的な明確な禁忌事項です。これらに該当する場合、医療脱毛は原則実施できません。カウンセリングや診察時にこれら条件に当てはまらないかどうか、クリニックでは厳重にチェックします。

相対禁忌:施術を慎重に検討すべきケース

次に、「相対的禁忌」にあたるケースを紹介します。これらは「ほぼ禁忌」とも言える状況ですが、状態次第では慎重な対応のもと例外的に施術可能となる場合もあります。医師がリスクとベネフィットを評価し、ケースバイケースで判断する領域です。

  • 持病の皮膚疾患がある場合(寛解状態) – アトピー性皮膚炎、乾癬、白斑など慢性的な皮膚疾患をお持ちの方は、症状が安定しているかがポイントです。炎症が強い活動期にはレーザー刺激で病変が悪化するリスクが高いため避けますが​、寛解状態で皮膚症状が落ち着いていれば施術可能な場合もあります。例えば乾癬や白斑はKoebner現象により刺激部位に新たな病変が誘発され得るため報告がありますが​、逆に十分安定しているなら問題なく脱毛できた例もあります。事前に主治医の評価を受け、必要に応じて施術前後に保湿や外用薬(ステロイド軟膏など)で肌を整えるなど対策を講じた上で慎重に行います。

  • ペースメーカー埋込中の方 – ペースメーカーなど体内に医療電子機器を装着している場合、安全のため施術を断られることがあります。レーザー自体は光エネルギーで心臓電気デバイスへの直接影響はないと考えられますが、痛みや緊張による不整脈誘発リスクなど万一を考慮し施術不可とするクリニックもあります。この場合は必ず主治医(循環器科)と相談のうえ判断されます。原則禁止にしているクリニックも多いです。

  • 特定の薬剤を服用中 – 光過敏性を高める薬剤を内服・使用している場合は施術できません。例えば一部の抗生物質、抗うつ薬、漢方ハーブなどが該当します。これらの薬剤は皮膚を光に敏感にしレーザー照射による副作用(火傷・発疹)を起こしやすくします​(Kerstein 2014)光感受性を高める薬剤使用中の脱毛は非常に危険であり、薬の変更や休薬期間なしに施術すべきではありません。こちらも可能であれば処方をした主治医にも確認するとよりいいでしょう。

  • 過去の脱毛で肌トラブルを起こした人 – 以前にレーザー脱毛や光脱毛で火傷や色素沈着、瘢痕などの副作用が起きたことがある場合、再度施術を行うか慎重な検討が必要です。肌質的にレーザーに過敏である可能性が高く、クリニックによっては施術自体を強く控えることもあります。しかし医学的には、テスト照射で安全な設定を見極めたり、機器を変更する(例:前回はアレキサンドライトでトラブル→波長の長いYAGレーザーに変える)ことで対応可能なケースもあります​。特にケロイド形成の既往がある人ではごく小範囲に試験照射して反応を見るなど安全確認が推奨されます​。もし以前のトラブルが重篤(瘢痕が残った等)であれば、再度のレーザー脱毛は事実上禁忌と判断します。

  • 基礎疾患があり体調が万全でない場合 – 明確な禁忌ではなくとも、全身状態が良くない場合は注意が必要です。例えば糖尿病で血糖コントロール不良の方は、わずかな傷でも感染や治癒遅延を起こしやすく、レーザー照射後の軽度の炎症が潰瘍化するリスクがあります。また重度の免疫低下状態(HIV感染や長期ステロイド療法中など)では感染症リスクが高まります。同様に重い心疾患や高血圧が管理不良の場合、施術時の痛みやストレスが心血管イベントを誘発する恐れも否定できません。これらの場合は主治医と相談のうえリスクを管理できる状況であれば例外的に実施することもありますが、基本的には健康状態が改善するまで延期するのが望ましいでしょう。

  • 月経中・予防接種直後など一時的な体調要因 – 生理前後や生理中はホルモンバランスの影響で肌が敏感になりトラブルが起きやすいため、クリニックによっては施術を見送る場合があります。またワクチン接種を受けた直後も、発熱など体調不良が出る可能性があるため数日~1週間程度は施術を避けるのが無難です。いずれも一時的な要因なので、タイミングをずらせば施術は問題なく受けられます。体調が万全でない時は無理せず日程変更し、ベストなコンディションで臨むようにしましょう。

以上のような「相対的禁忌」に該当するケースでは、施術可否はケースバイケースとなります。患者さん個々の肌状態や健康背景を綿密に評価し、リスク低減策(低出力での試験照射、予防的な内服薬併用〈例:ヘルペス再発予防の抗ウイルス薬〉等)を講じた上で慎重に進めることが重要です。少しでも不明な点や不安要素がある場合は無理に照射せず、医師の判断を仰ぐことが安全第一と言えます。

医療脱毛を避けるべき理由:リスクと医学的根拠

では、なぜ上記のような人々は医療脱毛を受けられないのでしょうか?その医学的根拠と脱毛リスクを解説します。専門的なエビデンスに基づき、施術を禁忌とする理由を理解しておきましょう。

● 妊娠中の安全性が確立されていないため
妊婦へのレーザー脱毛が推奨されない最大の理由は、胎児への安全性データが不足していることです。【産婦人科や皮膚科のガイドラインでも、妊娠中の永久脱毛(レーザーや電気脱毛)は一般に避けるよう勧告されています】​。あるレビューでは「妊娠中の永久脱毛は安全性不明のため推奨されず、代替としてワックスやシェービングを使うべき」と結論しています​​(Trivedi2017)。理論上、レーザー照射の痛みやストレスによる母体の血圧・脈拍変動が胎児に影響を及ぼす可能性も指摘されています​。こうした理由から、妊娠中の方はリスク回避のため施術見送りとなります。授乳中についても同様で、安全性に関する明確なデータがなくホルモン状態も安定しないため、慎重を期すのが一般的です。

● レーザーが肌に及ぼす影響と合併症リスク
医療用レーザーは毛根のメラニンにダメージを与えて脱毛効果を発揮しますが、その強力な光エネルギーは周囲の皮膚にも多少なりとも負担をかけます​。健康な肌なら問題ない範囲ですが、基礎疾患や肌トラブルを抱える場合にはリスクが増大します。代表的な合併症リスクには以下のようなものがあります。

  • 熱傷(やけど)・水疱 – レーザーの熱で表皮がダメージを受けると、水疱やただれを生じることがあります​。とくに日焼け肌や色黒肌ではメラニンがエネルギーを吸収しすぎて火傷になりやすいため注意が必要です。
  • 疼痛・炎症反応 – 照射時には輪ゴムで弾くような痛みがありますが、施術後も発赤(赤み)やヒリヒリ感など炎症症状が一時的に起こります​。通常は数時間〜数日で治まりますが、皮膚疾患がある人は炎症が悪化したり長引いたりする場合があります。
  • 色素沈着・色素脱失 – 肌質によっては照射部位にシミのような色素沈着が残ったり、逆に色抜け(色素脱失)を起こすことがあります​。色素沈着は主に炎症後のメラニン産生過剰によるものですが、通常は一時的(数ヶ月で薄くなる)です。ただし濃い肌色の方ほど色素変化の副作用が起きやすいことが報告されています​。短い波長のレーザー(アレキサンドライト等)では色素トラブルの発生率が最大19%に達したとのデータもあり、長波長レーザー(YAGレーザー)では2–3%と低減しました​(Lim 2006)。適切な機器選択と設定調整がいかに重要かを示す数字です。
  • 瘢痕(傷跡) – 稀ではありますが、照射による深い熱傷が起これば瘢痕化(傷跡形成)する可能性もあります​。特にケロイド体質の人はわずかな傷でも瘢痕が盛り上がるため、レーザー照射は極力避ける必要があります。幸い大規模な研究では医療脱毛による瘢痕の長期的な後遺症は報告されていないとの結果も出ており​​(Lim 2006)、適切に行えば永久的なダメージが残るケースは極めて稀といえます。
  • 感染症の悪化 – ニキビやヘルペスなど皮膚に炎症や感染病変がある状態で照射すると、症状が広がったり悪化することがあります。例えば単純ヘルペスがある場合、その部分にレーザーを当てるとウイルスが活性化して周囲に新たな水疱が出現するリスクがあります。同様に化膿したニキビがあるときも、照射熱で細菌が繁殖し周囲に炎症が波及する恐れがあります。こうしたリスクから感染症が治癒するまで施術を延期するのが鉄則です。
  • 硬毛化 – レーザーやIPL照射後にかえって毛が濃く太くなる現象(硬毛化)が報告されています​。特に産毛が多い部位や肌色がタイプIII以上の人にごく稀に起こり得るとされます​。メカニズムは完全には解明されていませんが、照射エネルギーが不十分だとかえって毛周期を刺激してしまう可能性が指摘されています。頻度は極めて低いものの、「絶対に100%永久脱毛できる」という誤解を避けるためにも説明されるべきリスクです。

このように、医療脱毛には副作用や合併症のリスクがゼロではありません。しかし大半は一時的かつ軽微な反応であり、熟練した医療従事者が適切に施術を行えば深刻なトラブルは稀です。​

逆に言えば、上述した禁忌事項に該当する状態で無理に施術を行うと比較にならない高リスクを伴うため、クリニック側も安全を最優先して施術を断るのです。

例えば光感受性を高める薬剤については、イギリスのガイドラインで「そうした薬剤を使用中の患者への美容レーザーは控えるべき」とされており​、多くのクリニックが内服薬の確認を徹底しています。実際のところ、近年の文献レビューでは光過敏症の薬を服用中にレーザー治療を行っても有害事象は報告されていないとの結果もあります​(Kerstein2014)。それでも「大丈夫だろう」と安易に考えず、慎重すぎるほど慎重に適応を見極めるのが医療の現場です。安全に美容医療を受けるためには、患者側もリスク要因を正しく申告し、医療者とともにリスク低減策を講じることが大切です。

医療脱毛を検討する際の注意点

医療脱毛を安全に受けるために、施術前後の注意点やクリニックで確認すべきポイントを押さえておきましょう。

  • 事前カウンセリングで正直に申告する: カウンセリング時には、持病や現在治療中の疾患、服用中の薬剤、アレルギー体質の有無などを包み隠さず伝えましょう。恥ずかしいからと内緒にすると、後から思わぬ副作用が起きるリスクがあります。医療従事者は守秘義務があるので安心して相談し、自分の体質・健康状態を正確に共有することが大切です。

  • 施術前の自己処理方法を守る: 医療脱毛前のムダ毛処理は基本的にカミソリで剃毛する方法が推奨されます。毛抜きやワックス、除毛クリームは施術前2週間は使用禁止です​。毛根ごと抜いてしまうとレーザーのターゲットが無くなり効果が出ないうえ、毛嚢炎など肌トラブルの原因にもなります。またシェービング後は保湿ケアで肌を整え、傷や日焼けを作らないよう注意しましょう。

  • 日焼け対策を徹底する: 施術期間中は紫外線対策が非常に重要です。日焼けは施術できないだけでなく、施術後の肌にもダメージを与え色素沈着の原因、痛みも強くなります。脱毛を始めたら日焼け止めを毎日塗る、長袖や帽子で防御するなど徹底しましょう​。もし日焼けしてしまったら無理に予約通り施術せず、クリニックに相談して延期してもらうことが賢明です。

  • スケジュールにゆとりを持つ: 生理予定日やワクチン接種日、大事なイベント前後などは避けて、余裕のあるスケジュールで施術計画を立てましょう。施術後は軽い赤みやヒリヒリが出る可能性があるため、直後に海やプールに行く予定は入れないほうが無難です。また風邪気味など体調が悪い時は無理せず予約変更し、万全の体調で受けることがベストな結果につながります。

  • パッチテストやテスト照射を活用: 肌が敏感な方や不安がある場合、テスト照射をお願いしましょう。一部分に少し照射してみて、翌日以降に異常が出ないか確認できます。特にアレルギー体質やケロイド体質、色素沈着しやすい人はテスト照射して安全域を見極めることで安心感が得られます。信頼できるクリニックなら快く対応してくれるはずです。

  • アフターケアをきちんと守る: 施術後にクリニックから指示されたアフターケアは必ず守りましょう。例: 当日は入浴を避けシャワーにする、患部を清潔に保つ、保湿剤や軟膏を塗る、日焼けしない等。特に照射当日は肌がデリケートになっているため、熱いお湯や激しい運動は厳禁です。適切なケアを行うことで副作用リスクを最小限に抑え、効果も高めることができます。

  • 信頼できる医療機関で受ける: 医療脱毛は医療行為です。必ず医師が在籍し監督しているクリニックで施術を受けましょう。安価だからと無資格のエステサロンで受けると、不適切な対応でトラブル時に手遅れになる危険があります。医療機関であれば万一肌トラブルが起きても適切な薬の処方や治療が受けられ安心です。またスタッフの熟練度も重要で、レーザー機器の特性を理解した専門家が施術することで多くの合併症は予防可能です​。

以上のポイントを心がけ、自分の体と肌を守りながら医療脱毛に取り組みましょう。不安な点は些細なことでも事前に医師や看護師に相談し、納得してからスタートすることが大切です。

まとめ:安全に医療脱毛を受けるために & クリニック選びのポイント

医療脱毛は正しく行えば高い効果が得られる反面、特定の条件下ではリスクが高く受けられない場合があることを解説しました。禁忌事項に該当しないかどうかを確認し、無理のない範囲で施術を受けることが何より重要です。もし今回紹介した「医療脱毛できない人の条件」に当てはまる場合は、焦らず適切な治療や期間をおいてから再検討しましょう。

最後に、クリニック選びのポイントを簡単にまとめます。

  • 医師によるカウンセリングがあるか: 施術前に医師の診察があり、禁忌に該当しないかチェックしてくれるクリニックが安心です。問診を丁寧に行い、リスクについてもしっかり説明してくれるか確認しましょう。
  • 自分の肌質・毛質に合った機器を持っているか: 複数のレーザー機器を備え、肌タイプや毛量に応じて使い分けてくれるクリニックがおすすめです。例えば色黒肌にはYAGレーザーを使用するなど、患者ごとに最適な設定で対応してくれるかが重要です​。
  • アフターフォロー体制: 万一トラブルが起きた際のアフタケア(診察や薬の処方、追加料金の有無など)の体制もしっかり確認しましょう。施術後の注意点をきちんと指導してくれるクリニックは信頼できます。
  • 実績と評判: 医療脱毛の症例数が多く経験豊富なクリニックは、それだけ様々な肌質・体質への対応ノウハウがあります。口コミや紹介なども参考にしながら、安心して任せられるクリニックを選びましょう。

安全に配慮しながら医療脱毛を進めれば、ムダ毛のない快適な生活が手に入ります。専門家の指導のもとで計画を立て、リスクを回避しながら理想の肌を目指しましょう。

医療脱毛を検討している方は、「クレストスキンクリニック」にお任せください。

クレストスキンクリニックは、池袋と船橋にある医療脱毛専門クリニックで、清潔でゆったり落ち着ける完全個室を完備し、分かりやすいメニューと料金設定となっています。

正しい脱毛の知識と熟練された技術をもとに、しっかりとした脱毛効果を医療脱毛のプロが提供します。まずは、お気軽にお問い合わせください。

記事執筆

森口翔 M.D. Ph.D
森口翔 M.D. Ph.D
慶應義塾大学医学部卒業
慶應義塾大学医学部大学院博士課程修了
医療脱毛専門クレストスキンクリニック医師

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