クレストスキンクリニック

ブログ

blog

T字カミソリvs電動シェーバー:生涯コストと時間効率の完全比較

2025.04.06

カテゴリ… ひげ脱毛脱毛コラム院内ブログ

ヒゲ剃りは多くの男性にとって日常的な習慣ですが、T字カミソリと電動シェーバーのどちらが経済的で時間効率が良いのでしょうか?この記事では、20歳から80歳までの60年間にわたる生涯コストと所要時間を徹底比較します。

T字カミソリvs電動シェーバー:生涯コストと所要時間の比較表

方法 生涯コスト
(20〜80歳の60年間)
生涯の髭剃り時間
(60年間累計)
T字カミソリ 100万円
(消耗品含む)
152日間
(約3,650時間)
電動シェーバー 80〜90万円
(消耗品含む)
76日間
(約1,825時間)
T字カミソリは消耗品(替刃・シェービング剤)を含めると生涯で約100万円程度、電動シェーバーは本体および消耗品を含め約80〜90万円程度のコストとなります。

注目すべきは時間効率の差で、T字カミソリの方が電動シェーバーよりも約2倍の時間がかかることがわかります。これが結論なので時間のない方はここまででも十分ですが、どのように計算したかの詳細を書いていきます。


T字カミソリの生涯コストの内訳

カミソリ本体費用

  • 価格: 平均1,000円〜1,500円程度
  • 交換頻度: 半年〜1年に1回(年間1本)
  • 生涯使用数: 約60本
  • 総額: 約6万円(@1,000円の場合)

替え刃(カートリッジ)

  • 交換頻度: メーカー推奨は2週間に1回程度
  • 価格: 4個入りパックで約1,500円(1個あたり375円)
  • 年間消費数: 約24〜26個
  • 年間コスト: 約9,000円
  • 生涯使用数: 約1,440〜1,560個
  • 総額: 約54〜58.5万円

シェービングクリーム/フォーム

  • 価格: 1本500円〜1,000円程度
  • 使用頻度: 一般的に月1本
  • 年間コスト: 約6,000円
  • 生涯総額: 約36万円

1回あたりの所要時間

  • 平均時間: 約10分/日
  • 年間所要時間: 約60時間
  • 生涯所要時間: 約3,650時間(約152日間)

生涯コスト合計

本体約6万円 + 替刃約55万円 + シェービング剤約36万円 = 約97万円(概算)

※資料によっては約100〜110万円という試算もあります。

電動シェーバーの生涯コスト内訳

本体価格

  • 価格: ミドルクラスで20,000円前後、エントリーモデルで10,000円前後
  • 平均価格: 約15,000円と仮定
  • 交換頻度: バッテリーや刃の寿命から約5年程度
  • 生涯購入数: 約12台
  • 総額: 約18万円(エントリーモデル使用なら約12万円)

替え刃(外刃・内刃)

  • 交換時期: 外刃(網刃)は1年、内刃は2年程度
  • 価格: 外刃約4,000円、内刃約3,000円
  • 年間コスト: 約5,000〜6,000円
  • 生涯総額: 約30〜36万円

洗浄液などの消耗品

  • 使用頻度: 自動洗浄機能付きモデルの場合、月1個程度
  • 価格: 1個あたり約800円
  • 年間コスト: 約9,600円
  • 生涯総額: 約57.6万円 ※手洗い併用すればこのコストは下がります

1回あたりの所要時間

  • 平均時間: 約5〜6分/日
  • 年間所要時間: 約30時間
  • 生涯所要時間: 約1,825時間(約76日間)

生涯コスト合計

本体約12〜18万円 + 替刃約30〜36万円 + 洗浄液等約30〜58万円 = 約80〜90万円 

どちらが経済的?時間効率は?最終比較

コスト面での比較

T字カミソリと電動シェーバーの生涯コストは、いずれも数十万円規模に達しますが、一般的な傾向としては電動シェーバーの方がやや経済的と言えます。

  • T字カミソリ: 年間約14,000〜20,000円(生涯約100万円)
  • 電動シェーバー: 年間約8,000〜12,000円(生涯約80〜90万円)

時間効率での比較

時間効率の面では電動シェーバーが明らかに優れています。60年間で比較すると:

  • T字カミソリ: 約152日間(3,650時間)
  • 電動シェーバー: 約76日間(1,825時間)

電動シェーバーを使用することで、髭剃りにかける時間を半分に抑えることができ、生涯で見れば約76日間(約2.5ヶ月)もの時間を節約できることになります。ではこれらの時間で何ができるのかを少し参考までに見てみましょう。

3,650時間と1,825時間で可能なこと:ヒゲ剃り以外の使い方

T字カミソリで使う生涯3,650時間と電動シェーバーで節約できる1,825時間。これらの時間で何ができるのか、様々な視点から考えてみましょう。もちろん習得系のものは年齢などでできるできないがありますがあくまでもご参考までにといったところです。

3,650時間(T字カミソリの生涯所要時間)でできること

スキル習得

  • 外国語マスター: 外国語の基礎から上級レベルまで習得できます(約2,200時間で流暢なレベルに)
  • ピアノの達人: 初心者からショパンのエチュードが弾けるレベルまで(約3,000〜3,500時間)
  • プログラミング: ゼロからプロフェッショナルレベルのソフトウェア開発者になれる時間

教育・知識

  • 大学の学士号: フルタイムの大学課程の授業時間とほぼ同等(約3,600時間)
  • 本の読書: 1冊4時間で読むと約900冊の本が読める(小説から専門書まで一生分の教養)

創作活動

  • 小説執筆: 平均的な長編小説10〜15作品を書き上げられる時間
  • 映画制作: 短編映画を数十本制作できる時間

身体・健康

  • フルマラソン: 約730回のフルマラソンを完走できる時間(1回5時間の場合)
  • 筋トレ: 1日1時間のトレーニングを10年分行える時間

娯楽

  • 映画鑑賞: 約1,800本の映画を見られる(1本2時間として)
  • テレビゲーム: ファイナルファンタジーシリーズの全作品をクリアして、まだ1,000時間以上残る

社会貢献

  • ボランティア: 週末ボランティアを15年間続けるのと同等の時間
  • 高齢者ケア: 老人ホームで約1,800回の訪問支援ができる時間

1,825時間(電動シェーバーで節約できる時間)でできること

スキル習得

  • 料理の達人: 基礎から応用まで料理スキルをマスター(約1,500時間)
  • プロレベルの写真家: 写真技術の基礎から編集技術まで習得できる時間

教育・知識

  • 副業スキル: オンラインマーケティングやデザインなど副業スキルを習得(約1,500時間)
  • MBAプログラム: パートタイムのMBAプログラムとほぼ同等の学習時間

創作活動

  • ブログ運営: 週に10時間使えば3.5年続けられ、収益化も可能
  • 音楽制作: アマチュアから準プロレベルの音楽制作スキルが身につく時間

身体・健康

  • ヨガ講師: 資格取得と実践を含めてヨガ講師になれる時間
  • 健康増進: 毎日30分の運動を10年続けるのと同等

家族・人間関係

  • 家族との時間: 毎日30分の質の高い家族との時間を10年分確保できる
  • 子どもの宿題サポート: 小学校6年間、毎日1時間の宿題サポートができる時間

経済的利益

  • 副業収入: 時給1,000円の副業で約180万円の追加収入
  • 投資学習と実践: 資産運用の知識を得て、実践するのに十分な時間

興味深い時間の換算

グローバル視点

  • T字カミソリの生涯使用時間3,650時間は、国際宇宙ステーションが地球を約2,400周する時間
  • 電動シェーバーで節約できる1,825時間は、光が地球を約15,000周する距離を進む時間

歴史的視点

  • 3,650時間は、ローマ帝国が1日存続するのにかかった時間の約15分の1
  • 1,825時間は、エジプトのピラミッド1ブロックを平均的な建設速度で積み上げる時間とほぼ同じ

創造的視点

  • T字カミソリで使う時間で、レオナルド・ダ・ヴィンチは「モナ・リザ」を約12回描ける
  • 電動シェーバーで節約できる時間で、ベートーベンは9つの交響曲すべてを作曲できる

現代社会の視点

  • 3,650時間は、平均的なスマートフォンユーザーが約2.5年間でスマホを見る総時間
  • 1,825時間は、一般的なサラリーマンの年間労働時間とほぼ同等(約1年分の仕事時間)

このように髭剃りの時間をなくすことでさまざまなころができることがわかりました。自分はヒゲ脱毛を行い、ほぼひげ剃りを行っておりません。半年に1回ほど産毛を剃るぐらい(3分ほどで)。そのため多くの時間ができていますが、何をしているかという10分多く寝ています。これからは無駄にならないよう有意義に使いたいと思います。

まとめ

T字カミソリと電動シェーバーの生涯コストは、T字カミソリが約100万円、電動シェーバーが約80〜90万円と、電動シェーバーが若干経済的という結果になりました。さらに時間効率では電動シェーバーが明らかに優れており、生涯で見れば約76日間もの時間差があります。

どちらを選ぶかは個人のライフスタイルや優先順位によって異なりますが、忙しい現代人にとっては、電動シェーバーのコストパフォーマンスと時間効率の高さが魅力的と言えるでしょう。またここでは直接比較しませんでしたが、医療脱毛を行いヒゲ剃りがいらなくなれば、莫大な時間とお金も半分ぐらいは残ります(平均的な髭の方だと40万円ほどで自己処理がいらないぐらいまでなるかと思います)。

あなたのライフスタイルに合った選択をすることで、毎日の髭剃りをより効率的に、そして快適に行うことができます。

医療脱毛を検討している方は、「クレストスキンクリニック」にお任せください。

クレストスキンクリニックは、池袋と船橋にある医療脱毛専門クリニックで、清潔でゆったり落ち着ける完全個室を完備し、分かりやすいメニューと料金設定となっています。

正しい脱毛の知識と熟練された技術をもとに、しっかりとした脱毛効果を医療脱毛のプロが提供します。まずは、お気軽にお問い合わせください。

記事執筆

森口翔 M.D. Ph.D
森口翔 M.D. Ph.D
慶應義塾大学医学部卒業
慶應義塾大学医学部大学院博士課程修了
医療脱毛専門クレストスキンクリニック医師

月別アーカイブ

archive

未成年者の方へ

クレストスキンクリニックでは、中学校1年生から脱毛の施術を受けていただけます。
未成年(18歳未満)の方、高校生の方は親権者様の同意がご契約の際に必要となります。

to minors