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ニキビ・ニキビ跡があっても脱毛できる?毛嚢炎との違いも解説

2024.03.18

カテゴリ… 脱毛コラム

ニキビやニキビ跡に悩んでいる方の中には、「ニキビがあると脱毛ができないのではないか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、ニキビやニキビ跡があっても脱毛は可能です。

しかしニキビの状態によっては脱毛ができないケースもあります。

この記事では、脱毛できるニキビの状態と脱毛できないニキビの状態を解説します。

あわせて医療脱毛がニキビ予防に効果的である理由や脱毛期間中にニキビを予防する方法についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

ニキビ・ニキビ跡があっても脱毛は可能!

ニキビ・ニキビ跡があっても脱毛は可能!

ニキビやニキビ跡がある場合でも、脱毛は可能です。

肌の状態や脱毛方法によっては注意が必要な点もあるものの、適切なカウンセリングを受けることで、ニキビ・ニキビ跡があっても脱毛を行うことができます。

ニキビ・ニキビ跡が気になる方でも、脱毛を通じて美しい肌を目指せるので、躊躇せずに相談してみるとよいでしょう。

脱毛できるニキビの状態

脱毛できるニキビの状態

脱毛を検討する際、ニキビの状態が気になる方も多いでしょう。

ニキビの種類や治り具合によって脱毛できるかどうかが異なりますので、具体的な条件を見ていきましょう。

できたばかりのニキビ・治りかけのニキビ

治りかけのニキビやできたばかりの白ニキビ、黒ニキビの場合、ニキビの周辺を避けて施術することで脱毛が可能です。

治りかけのニキビの場合、赤みや炎症が引いており、皮脂の詰まりが改善されていることが多いです。

このような状態なら、施術を受けても特に問題はないとされています。

ただしニキビがある箇所はデリケートであることが多いため、施術後は特に丁寧なケアが求められます。

炎症や化膿が一部分のみのニキビ

ニキビが一部炎症や化膿を起こしている場合でも、その周辺や炎症がない箇所については脱毛施術が可能です。

ただし施術は炎症が治まってからのほうが理想的で、症状によっては施術の延期をおすすめすることもあります。

炎症している箇所にレーザー照射を行うと、状況によっては炎症が悪化する可能性があり注意が必要です。

ニキビ跡はむしろ改善の可能性も!

ニキビ跡がある場合でも、特に問題なく脱毛施術を受けることができるでしょう。

医療脱毛のレーザーは黒い色に反応しますが、ニキビ跡の色素沈着は色が薄いことが多く、レーザーが反応しにくいためです。

さらに一部では脱毛によってニキビ跡が改善したという例もありますが、この改善効果は副次的なものであるため、期待しすぎないようにしましょう。

施術前には医師や看護師に肌の状態をチェックしてもらい、適切な方法を提案してもらうことが大切です。

脱毛できないニキビの状態

脱毛できないニキビの状態

炎症や化膿を伴う重度のニキビがある場合、脱毛施術を受けられない場合があります。

このような状態のニキビは、レーザーや光による照射によって肌に与える刺激がニキビを悪化させる恐れがあるためです。

施術を受ける前にニキビを治療し、肌コンディションを整えることが大切です。

ここでは脱毛できないニキビの状態について解説します。

炎症や化膿が広範囲に広がっているニキビ

広範囲にわたる炎症や化膿を伴うニキビがあると、脱毛施術を受けられない可能性が高いです。

ニキビによる炎症や化膿が広範囲に広がっていると、そこを避けて施術を行うのは困難であるためです。

レーザーによる刺激は肌のバリア機能を低下させ、ニキビを悪化させてしまうリスクがあります。

広範囲にわたってニキビによる炎症や化膿が起こっている場合は、まずは皮膚科に相談し、適切な治療を受けましょう。

悪化を防ぐためにも、ニキビの症状が落ち着き、肌状態が改善された後に脱毛の施術を受けるのがおすすめです。

医療脱毛はニキビ予防にも効果的!3つの理由

医療脱毛はニキビ予防にも効果的!3つの理由

医療脱毛はニキビ予防効果も期待できます。

ここでは医療脱毛がニキビ予防につながる3つの理由を解説します。

ムダ毛が減ることで雑菌が繁殖しにくくなる

ムダ毛が多いとその部位は湿気がたまりやすく、さらに汚れや皮脂が蓄積しやすい状態になります。

これが雑菌の繁殖に適した環境を作り、ニキビが発生しやすくなる原因となっています。

医療脱毛によってムダ毛を処理すると、肌を清潔な状態に保ちやすくなり、将来的なニキビのリスクを減らすことにつながります。

また、ニキビ自体は体質によるものも大きいため脱毛をしたからといって必ずニキビが発生しなくなるというわけではございません。

毛穴が引き締まり汚れや皮脂が詰まりにくくなる

毛穴は毛があることによって開いた状態になっています。

自己処理で毛を剃ることはできるものの、表面の毛しか処理できず、根本的な解決には至りません。

医療脱毛では根本から毛を少なくすることが可能で、これにより毛穴が自然と引き締まります。

毛穴が引き締まることで、皮脂や汚れがたまりにくくなり、結果としてニキビや毛嚢炎といった肌トラブルのリスクも減少します。

医療脱毛は美しい肌を目指せるだけではなく、健康的な肌環境を整えることにもつながります。

自己処理による肌への負担・肌トラブルを減らせる

日常的にムダ毛の自己処理を行うと、肌に大きな負担がかかります。

カミソリやワックス、毛抜きなどを使用した処理は、繰り返し行うことで肌を傷つけ、ニキビや肌荒れの原因となる場合があるのです。

医療脱毛を行うことで自己処理の頻度を減らすことができ、肌にかかる負担を軽減できます。

肌へのダメージが少なくなることで、ニキビや肌荒れが発生するリスクも低くなり、肌の健康を保ちやすくなるでしょう。

脱毛期間中のニキビを予防する方法

脱毛期間中のニキビを予防する方法

脱毛期間中は肌が敏感になり、ニキビや肌トラブルが起こりやすい状態にあります。

この敏感な時期を乗り切るためには、特に注意深く肌ケアを行わなくてはいけません。

ここでは、脱毛期間中にニキビを予防するための具体的な方法について紹介します。

なるべく刺激を与えないようにする

脱毛期間中の肌は非常にデリケートなので、毛抜きの使用など不必要な刺激は控えるべきです。

自己処理をする際は毛の流れに沿って剃ること、そして可能な限り電動シェーバーを使用するとよいでしょう。

手動のカミソリよりも電動シェーバーの方が肌への負担が少ないため、肌トラブルを防げます。

剃毛後には肌を丁寧に保湿することが重要です。保湿することで、外部刺激や乾燥から肌を守ることができます。

保湿を徹底する

脱毛後の肌は乾燥しやすく、乾燥はニキビの一因にもなります。そのため、脱毛後の保湿は非常に重要です。

しっかりと保湿することで、ニキビや皮膚トラブルの予防につながります。

脱毛直後は特に、刺激の少ない化粧水やクリームを使って十分な保湿を心掛けましょう。

一方で保湿をしすぎても皮脂が詰まる原因にもなってしまうため、保湿しすぎにも気をつける必要性もあります。

中には肌の刺激になる成分の配合された製品もあるため、敏感肌の人や肌が弱い人は医師に相談して、肌にやさしい成分のものを選ぶのがおすすめです。

シャワー時にすすぎ残しがないようにする

脱毛期間中は、体を洗うときにも注意が必要です。

患部を清潔に保つことは大切ですが、洗いすぎは逆効果になります。

シャワー時はしっかりと泡立てて優しい手洗いを心掛け、擦りすぎないようにしましょう。

また、すすぎ残しがないようにしっかりと洗い流すことも重要です。

すすぎ残しは肌を刺激し、ニキビの原因になることがあるので、十分に注意しましょう。

生活習慣・食生活を整える

肌の健康は生活習慣や食生活と密接に関連しています。

糖分や脂分の摂取を控え、バランスの良い食事を心掛けましょう。

また高濃度ビタミンCなど、肌の健康をサポートする栄養素を補足するのも有効です。

良質な睡眠と適度な運動、ストレスを溜めない生活を送ることも、ニキビ予防には欠かせません。

タバコを吸っている場合、禁煙がおすすめ。禁煙することで血流が改善され、肌の状態がよくなる効果が期待できます。

日々の生活の中で、これらのポイントを意識することが大切です。

信頼できる医療脱毛クリニックの選び方のポイント

信頼できる医療脱毛クリニックの選び方のポイント

ニキビがある状態でも安心して施術を受けるためには、信頼できる医療脱毛クリニックを選ぶことが非常に重要です。

ニキビや肌の状態を見誤ると、施術によって状況が悪化する恐れがあります。

そのため、医療脱毛クリニックを選ぶ際には、事前カウンセリングの内容や万が一のトラブルに対するアフターフォローの体制をしっかり確認する必要があります。

これにより、自分の肌の状態に合わせた適切な施術を受けられるかどうかを見極めることができます。

質問に対する返答が丁寧か、メリットだけでなくデメリットやリスクについてもわかりやすく説明してくれるかなどをカウンセリングで確認してみましょう。

さらにアフターフォローに関しても、どのようなサポートを提供しているかを事前に確認することで、施術後の不安を減らすことが可能です。

信頼できる医療脱毛クリニックは、施術前の対応だけでなく万が一のトラブル時のサポート体制も整えていることが多いため、この点を重視して選ぶことが重要です。

脱毛後にニキビができた?「毛嚢炎」の可能性も

脱毛後にニキビができた?「毛嚢炎」の可能性も

脱毛後に起きることがある肌トラブルとして、ニキビと間違えやすい「毛嚢炎」があります。

毛嚢炎は毛穴の奥の毛包が細菌感染することで生じる炎症で、ニキビとは異なる原因で発生します。

特に脱毛によって肌が敏感になっていると、毛嚢炎になりやすいため注意が必要です。

ここでは毛嚢炎とニキビの見分け方、毛嚢炎ができてしまった場合の対処法などについて解説します。

毛嚢炎とは

毛嚢炎とは、毛穴周りに生じる細菌によって引き起こされる炎症です。

脱毛を行った後には、毛穴に微細な傷ができやすく、そこから細菌が侵入しやすくなります。

生活習慣の乱れや不適切な自己処理によっても同様の症状が表れることがあります。

痛みやかゆみを伴う赤いブツブツが特徴で、適切な治療を行わなければ悪化することも。

抗菌剤や抗炎症作用のある外用薬による治療が一般的です。

毛嚢炎とニキビの見分け方

ニキビと毛嚢炎は見た目が似ているため、判断が難しいことがあります。

ニキビは主に毛穴に詰まった汚れや皮脂が原因であるのに対し、毛嚢炎は毛穴の奥の毛包が細菌感染を起こしたものです。

毛嚢炎の方が痛みやかゆみを伴うことが多く、炎症の中心部に芯が感じられないことが特徴です。

見分けるためには、清潔な状態で患部を優しく触って確認すると良いでしょう。

毛嚢炎ができてしまった場合の対処法

毛嚢炎になってしまった場合、軽度なら1~2週間で自然に治ることがほとんどです。

肌を清潔に保ち、保湿を徹底することが大切です。清潔な手で優しく洗い、化粧水や乳液で丁寧に保湿しましょう。

使用するボディソープや化粧品は、無添加でアルコールフリーのものを選ぶことで刺激を避けられます。

悪化する場合や改善が見られない時は、早めにクリニックに相談することが重要です。

まとめ

ニキビやニキビ跡がある肌でも、脱毛は可能です。

具体的な状態に応じて、脱毛ができるケースとできないケースがありますが、多くの場合、医療脱毛はニキビ予防にも役立つといえます。

ムダ毛が減ることで雑菌の繁殖を抑制し、毛穴が引き締まることで肌トラブルのリスクを低減させることが可能です。

脱毛期間中は肌への刺激を避け、保湿を徹底し、清潔な肌状態を保つことが重要で、バランスの取れた生活習慣や食生活の改善も効果的とされます。

医療脱毛クリニックを選ぶ際には、信頼性やアフターケアの充実度など、いくつかのポイントをしっかりとチェックしましょう。

クレストスキンクリニックでは、幅広い脱毛に対応できるよう、複数の医療脱毛機を導入しています。

一人ひとりの肌状態に合わせた脱毛が可能なので、ニキビやニキビ跡に悩んでいる方もぜひ一度無料カウンセリングを受けることを検討してみてください。

記事監修

森口翔 M.D. Ph.D

森口翔 M.D. Ph.D
慶應義塾大学医学部卒業
慶應義塾大学医学部大学院博士課程修了
医療脱毛専門クレストスキンクリニック医師

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