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VIO脱毛は痛いって本当?痛みの原因や軽減する方法を紹介

2024.01.12

カテゴリ… 脱毛コラム

VIO脱毛は痛いって本当?痛みの原因や軽減する方法を紹介

VIO脱毛を考えているけど、「痛みが気になる」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

VIOは他の部位に比べると皮膚が薄く骨に近いこともあり、レーザーの熱や痛みを感じやすいといわれています。

しかし、痛みの感じ方には個人差があり、思ったよりも痛みが少なかったという方も実際には多いです。

この記事では、VIO脱毛が痛いといわれている原因や軽減する対処法などを紹介します。

VIO脱毛の基礎知識

VIO脱毛の基礎知識

VIO脱毛はデリケートゾーンの脱毛で、クリニックによってはハイジニーナ脱毛と呼んでいます。

ここでは、VIO脱毛の基礎知識を紹介します。

VIO脱毛の施術範囲

デリケートゾーンを対象としているVIO脱毛ですが、具体的にはVライン・Iライン・Oラインを指します。

おおよそショーツで隠れる範囲を指しますが、細かい部分についてはクリニックによって異なる場合もあります。

VIO脱毛が対象とする部位は以下の通りです。

  • Vライン:ビキニラインと呼ばれ両足の付け根より上の前面にあたる
  • Iライン:性器周辺を指し大陰唇にあたる
  • Oライン:肛門周辺にあたる

VIO脱毛は3つの部位を対象としますが、VのみIのみのように特定の部位に絞って脱毛を行うケースもあります。

VIO脱毛のメリット

VIO脱毛には以下のようなメリットがあります。

  • 陰部を清潔に保てる
  • 肌トラブルを減らせる
  • 好きな下着や水着を選べる
  • 生理中の不快感やニオイ対策ができる
  • 自己処理の手間が不要になる

デリケートゾーンは蒸れやすく敏感な部位となるため、自己処理をすると肌トラブルのリスクが高まり、範囲の狭い下着や水着を着用する際もムダ毛がはみ出ることがあります。

VIO脱毛をすると陰部を清潔に保つことができて、ムダ毛を気にせず自由に下着や水着を選べることがメリットです。

生理中の不快感やニオイ対策にも効果が期待できるでしょう。

VIO脱毛のデメリット

VIO脱毛には以下のようなデメリットがあります。

  • 肌トラブルのリスクがある
  • 施術前は自己処理が必要
  • 永久脱毛をすると元に戻せない

VIO脱毛は肌に負担がかかるため、肌トラブルのリスクがあります。また、施術前は自己処理が必要になり、永久脱毛すると元に戻せないこともデメリットといえるでしょう。

しかし、普段のスキンケアやムダ毛処理にかかる手間を考えると、メリットの方が大きいといえます。

VIO脱毛は実際どのくらい痛い?

VIO脱毛は実際どのくらい痛い?

VIO脱毛は痛いといわれていますが、実際にどれほどなのでしょうか。ここでは、VIO脱毛のパーツごとの痛みを紹介します。

Vライン

Vラインは、他のVIO部位に比べると痛みが比較的少ない傾向にあります。一方で毛はしっかりと生えているため体幹や四肢に比べると痛みは強くなります。男性のヒゲが一番痛いと言われており、その次に痛い部位がVIOになります。

その理由は、IラインやOラインに比べて肌に含まれるメラニン色素が少なく、光やレーザーで照射したときに熱が発生しにくいためです。

また、腹部に近いエリアの場合は毛が薄くなるため、デザインによっては痛みが少ない場合もあります。

Iライン

Iラインは、VIO脱毛の中でも特に痛みが出やすい部位になります。

その理由は、粘膜が近くデリケートな部位であることや色素沈着によって肌の色が濃くなっていると光やレーザーが反応しやすいためです。

しかし、Iラインは範囲が狭いことから照射1回の痛みはあっても回数は少なくて済みます。

Oライン

Oラインは、Iラインに次いで痛みが強く出やすい部位になります。

その理由は、Oラインの毛は太くて濃くなっているため、光やレーザーが反応したときに痛みの原因となる熱が発生しやすいためです。

一方でOラインの色味はIラインに比べると薄い場合が多いため痛みはやや少ないとおっしゃられる方が多いです。

毛が密集している人ほど痛みも強くなりやすい特徴があります。

VIO脱毛が痛い原因

VIO脱毛が痛い原因

VIO脱毛は痛みが出やすい特徴があります。ここでは、痛みが出る原因を解説します。

毛が濃く密集しているから

VIOの毛は太くて量も多く密集しているため、照射エネルギーを吸収して熱エネルギーに変換されやすく痛みが出やすくなっています。

そのため、もともとの毛が薄い人よりも濃い人の方が痛みは強く出やすいです。

しかし、脱毛は回数を重ねるごとに毛が薄くなってくるため、1回目よりも2回目、2回目よりも3回目の方が痛みは感じにくくなっていきます。

色素沈着しやすい部位だから

VIOは上記の毛が濃く密度が高い以外にも色素沈着が起こりやすく、色が濃い部位であることも痛みが出やすい原因です。

色素沈着している部分はメラニン色素が含まれているため、レーザーを照射したときに反応して痛みが生じます。

そのため、VIOの色素沈着が少ない人は痛みも比較的小さいです。

また、VIOが色素沈着しやすいのは以下のような理由が挙げられます。

  • ホルモンバランスの乱れ
  • 自己処理による刺激
  • 下着やナプキンによるかぶれや刺激

多少の色素沈着であれば脱毛を行ううえで問題はありません。

不安に感じる場合はカウンセリングで事前に相談しておきましょう。

皮膚が薄く骨に近いから

皮膚が薄く骨に近いVIOは痛みを感じやすくなっています。

なぜなら、骨にも神経が通っており、皮膚が薄いと施術時に神経まで刺激が伝わりやすいためです。

VIO付近は脂肪がつきにくいため、皮膚と骨の距離が近い特徴があります。そのため、レーザー照射による熱によって骨に響くような痛みが生じるのです。

VIO脱毛で痛みを感じやすい人の特徴

VIO脱毛で痛みを感じやすい人の特徴

VIO脱毛の痛みは個人差もあります。ここでは、VIOで痛みを感じやすい人の特徴を紹介します。

VIO脱毛がはじめての人

VIO脱毛がはじめての人は痛みを感じやすい特徴があります。

その理由は、脱毛経験がないと不安や緊張によって神経が過敏になりやすく、刺激を感じやすくなるためです。

施術を何度か受けていると痛みは少しずつ緩和されていきます。

また、脱毛に用いるレーザーは毛のメラニン色素と反応して痛みが出るため、毛量が多い初期の段階ほど痛みも強く出るのが一般的です。

生理前の人

生理前はVIO脱毛の痛みを感じやすいタイミングです。

生理前になるとプロゲステロンという女性ホルモンが分泌されて、メラニンの生成や肌の乾燥を促すことで皮膚にも影響が生じます。

その結果、肌が荒れたり弱くなったりしてレーザーによる痛みにも過敏になってしまうのです。

また、メンタルが不安定になることで、過剰に意識して痛みを感じやすくなる場合もあります。

体調が悪い人

風邪やその他の理由で体調が悪い人もVIO脱毛で痛みが強く出る場合があります。

その理由は、体調が悪いとホルモンバランスが乱れ、免疫力が低下することで神経が過敏になって痛みを感じやすくなるためです。

体調が悪い状態で脱毛を受けた場合、施術を続けられないこともあるため、予約日を変更して体を休ませましょう。

また、睡眠不足や空腹時もメンタルがデリケートになりやすいため、痛みを強く感じるケースがあります。

肌の状態が悪い人

肌荒れや乾燥など肌の状態が悪い人はVIO脱毛で痛みが出やすい傾向にあります。

なぜなら、肌のバリア機能が低下してレーザーを照射したときに水分がある際と比較し、レーザーが直進できずに屈折したり、熱の逃げ場がなくなったりすることで痛みを感じやすくなるためです。

普段から生活習慣を整え、スキンケアをしっかりするなどの対策が必要となります。

肌のコンディションが悪化していると脱毛そのものを受けることができないため注意しましょう。

肌の色が濃い・毛深い人

肌の色が濃い人や毛深い人は、脱毛のレーザーが強く反応しやすいため痛みが出やすい特徴があります。

これはレーザーが黒色のメラニン色素に反応するため肌の色が濃い方は皮膚全体に熱を帯びて痛みが生じることや、毛が濃い方は毛の温度が高温になることで痛みを感じるためです。

VIO脱毛は色素沈着しやすい部位が対象となるため、肌色に比べて黒ずみが目立ち、かつ毛も太く濃いため痛みも強く現れる可能性があります。

VIO脱毛の痛みを軽減する方法

VIO脱毛の痛みを軽減する方法

VIO脱毛の痛みに不安を感じるという方も多いでしょう。ここでは、VIO脱毛を受ける際に知っておきたい痛みを軽減する方法を紹介します。

VIO脱毛する時期を見極める

VIO脱毛する時期を見極めることも痛みを軽減する方法の一つです。

特に生理前や体調不良のときに痛みが生じやすいため、ライフスタイルが乱れている時期や生理前を避けて予約をとりましょう。

生理周期であれば、生理後から排卵日前の時期がVIO脱毛に最適な時期です。

生理後はエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが分泌されやすくなり、いつもよりも肌が健康的な状態になりやすい特徴があります。

また、VIO脱毛の痛みは回数を重ねるごとに減っていくため、すべての施術で時期を合わせることが難しい場合は、初回施術のときだけでも時期を見極めて予約をしましょう。

脱毛前後の保湿を徹底する

肌の乾燥は脱毛の痛みを増幅させるため、保湿を徹底することも対策の一つです。

VIOラインは皮膚が薄く粘膜に近い部位であるため、刺激の少ないローションやオイルを使って保湿を行うとよいでしょう。

また、下着で肌がこすれやすく汗をかきやすい部位であるため、清潔に保つことを意識しながら保湿ケアを継続して行うことも大切です。

脱毛後も皮膚に熱がこもっている状態となり、いつも以上に肌が乾燥しやすいため、入念に保湿をしましょう。

生活習慣を改善する

生活習慣を改善することは、自律神経を整えることにもつながるため、不安やストレスによって生じるVIOの痛みを軽減する効果が期待できます。

具体的には、以下のようなことを意識しましょう。

  • 夜更かしをせずに睡眠時間を確保する
  • バランスのいい食事をとる
  • 適度に運動をする
  • ストレスを溜めずに適度にリフレッシュする

生活習慣を改善することは体調不良のリスクも減らし、肌のコンディションを整えることにもつながります。

脱毛の痛みを少しでも軽減できるように生活習慣を見直しましょう。

正しい自己処理を行う

VIO脱毛を受ける前には自宅で事前に自己処理を行う必要があります。

その際に、正しい処理ができていないと痛みが強く出るため注意が必要です。

以下の点に注意して処理を行いましょう。

  • 脱毛当日ではなく1~2日前に行う
  • 毛抜き、ワックス、除毛クリームは使わない
  • 電気シェーバーをソフトに肌にあてながら処理をする
  • 剃り残しがないように気をつける
  • 毛の流れに沿って処理を行う

無理して処理をすると肌を痛める可能性があります。手の届かない範囲についてはクリニックで処理してもらえる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

痛みを軽減できる脱毛機を選ぶ

脱毛機によっては、痛みを軽減するために冷却機能が搭載されていたり、蓄熱式のように低出力のレーザーを繰り返しあてたりできるタイプもあります。

それぞれの目的にあった脱毛機であれば、VIO脱毛の痛みもコントロール可能かもしれません。

ただ、やはり痛みと脱毛効果は相関するため、ある程度の脱毛効果を求める場合は、痛みは伴うものとなってしまいます。

現時点では痛みもなく脱毛効果が高いという方法は確立されていないため、そのような売り文句があった場合はよく吟味する必要性もあります。

クリニックによって導入している脱毛機は異なるため、痛みに不安がある場合は事前に相談することをおすすめします。

施術時に麻酔を利用する

クリニックによっては脱毛の痛みを軽減できるように麻酔を用意しているところもあります。

例えば、クレストスキンクリニックでは1回2,000円の麻酔クリームを用意しており、痛みに不安がある場合は使用して施術を行うことも可能です。

麻酔の扱いはクリニックによって異なるため、事前に無料カウンセリングでチェックしておきましょう。

まとめ

この記事では、VIO脱毛の痛みの原因や軽減する方法を紹介しました。

脱毛の中でもデリケートで皮膚が薄いVIOは痛みが強くなりやすい傾向にあります。特に毛量が多く肌が色素沈着していると痛みが強く出やすいため、不安に感じる場合はクリニックに相談したうえで検討しましょう。

クリニックによっては痛みを抑えた脱毛機を導入して、麻酔のオプションサービスを用意しているところもあります。

このようなクリニックを選ぶこともVIOの痛みを抑える方法の一つです。

クレストスキンクリニックでは、最新の医療脱毛機を複数導入しており、幅広い肌質・毛質に対応しています。

痛みを抑えた脱毛機もあるため、VIO脱毛に不安を感じている方にも最適な施術をご案内します。

また、麻酔クリームも1本2,000円でご用意していますので、痛みを抑えた施術も可能です。

一人ひとりの毛質や肌質、スキンタイプにあった医療脱毛をご提案いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

記事監修

森口翔 M.D. Ph.D

森口翔 M.D. Ph.D
慶應義塾大学医学部卒業
慶應義塾大学医学部大学院博士課程修了
医療脱毛専門クレストスキンクリニック医師

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