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ガウディスキン HQクリアの効果や使い心地は?メリットやデメリットも解説

2024.03.30

カテゴリ… オンラインショップガウディスキン

ガウディスキンHQクリア

ガウディスキンは、日本人の肌質を考慮して作られたドクターズコスメです。海外製品では効果と副作用のバランスが悪く、日本人の肌に合わないことから開発されました。

ガウディスキンのシリーズのうち、メラニンの生成を抑えてシミやニキビ跡を防ぐ効果があるのがHQクリアです。この記事では、ガウディスキン HQクリアの効果や使い方、メリットやデメリットについて詳しく解説します。


ガウディスキン HQクリアとは?

まずは、ガウディスキンHQクリアがどのようなアイテムなのかについて詳しく見ていきましょう。

赤みやかゆみなどが出にくいハイドロキノン配合の美容クリーム

ガウディスキン HQクリアは、ハイドロキノンを配合した美容クリームです。「肌の漂白剤」とも呼ばれているハイドロキノンが4%配合されています。

ハイドロキノンとは、シミやニキビ跡の原因となるメラニン色素の産生を阻害する成分です。最近では、美容治療に用いられるだけでなく、ドラッグストアなどで購入できる化粧品にも配合されるようになりました。

ただし、どれを使っても同じ効果が期待できるわけではありません。化粧品の種類によって配合されているハイドロキノンの濃度が異なります。濃度が低すぎるものはあまり効果が期待できません。

有効成分のハイドロキノンを4%配合したガウディスキン HQクリアは医療機関専売です

ハイドロキノンは、メラニンの生成を抑制し、シミ・そばかすを効果的に薄くする働きがあります。このHQクリアは、シミ・そばかすに悩む部位に集中的にアプローチできるスポットタイプの製品なので、気になる部分を狙ってケアすることができます。

一方で逆に濃度が高すぎるものは赤みやかぶれが出ることがあるので注意が必要です。

日本人の肌に合わせた処方設計

ガウディスキン HQクリアは、日本人の肌に合わせて作られています。ハイドロキノンによる効果を最大限に発揮するために、グリコール酸が配合されていることが特徴です。

グリコール酸には、なめらかでムラのない肌に整える効果があります。ハイドロキノンと併用することで、色ムラを目立たなくすることが可能です。また、小柄な日本人に合わせて1回の使用量を海外製のハイドロキノン製剤よりも少なくしてあります。


ガウディスキンHQクリアの効果

ガウディスキン HQクリアには、いくつかの期待できる効果があります。

シミやくすみ、そばかすの改善

シミやくすみ、そばかすの改善にも効果的です。紫外線の影響でできる老人性色素斑、女性ホルモンの乱れが原因と考えられている肝斑などの治療にも一部使われます。シミとくすみもニキビ跡と同様にメラニン色素が原因であるため、ガウディスキンHQクリアの使用によって改善が期待できます。特に高濃度のハイドロキノン配合 ガウディスキンHQクリアには、有効成分のハイドロキノンが4%配合されています。この濃度は医療機関専売品としては高めの設定であるので、シミ・そばかすに効果的にアプローチできます。

美白効果とキメ改善

美白効果とキメ改善効果 ハイドロキノンによる美白効果だけでなく、HQクリアにはキメを整える成分も配合されています。つまり、シミ・そばかすを薄くしながら、肌のキメを整え、透明感のある肌へと導いてくれるのです。

ニキビ跡の改善

ガウディスキン HQクリアの主成分であるハイドロキノンには、ニキビ跡を改善する効果があります。ニキビ跡ができるのは、メラニン色素を作り出す工場であるメラノサイトが活性化し、メラニン色素が分泌されて色素沈着を起こすためです。ハイドロキノンはメラニン色素の生成を阻害するので、ニキビ跡の改善に効果があります。


ガウディスキン HQクリアと他社のハイドロキノンとの違い

ハイドロキノンを配合した化粧品は数多くあります。では、他のハイドロキノン製品とガウディスキン HQクリアにはどのような違いがあるのでしょうか。

肌の刺激を減らすためにハイドロキノンの濃度を下げてある

ガウディスキン HQクリアに配合されているハイドロキノンの濃度は4%です。市場に出回っているハイドロキノン製品には、濃度が1%のものから10%程度のものまで数多くあります。

濃度を上げようと思えばまだ上げられるのですが、赤みやかぶれが起きにくいようにするために、あえて4%という濃度で作られているのです。

肌トラブルの原因となりやすい界面活性剤の配合量が少ない

ガウディスキン HQクリアは、配合する界面活性剤を極力少なくしてあります。界面活性剤とは、水と油のように本来は混ざり合わないものを混ぜ合わせるために必要な成分です。

肌に悪い成分というわけではありませんが、配合量を極力少なくすることでハイドロキノンによる赤みやかぶれなどの症状が起こりにくいようになっています。

1回の塗布量が少ない

小柄な日本人に合わせて、1回の塗布量が海外製ハイドロキノンの7割ほどに設定してあります。そのため、不必要に大量のクリームを塗る必要がありません。


ガウディスキン HQクリアのメリット

ガウディスキン HQクリアには、効果としては次のようなメリットがあります。

・シミ・そばかすが薄くなり、肌の透明感がアップ ・キメが整い、なめらかな肌に ・美白効果とともにアンチエイジング効果も期待できる ・スポットタイプなので、気になる部分に集中的にアプローチできる

またそれ以外にも使いやすさとして次のような特徴もあります。

少量で良く伸びるので肌がベタつきにくい

ガウディスキン HQクリアは、海外製のハイドロキノン製品よりも1回あたりの使用量が少ないことに加え、少量でも良く伸びる処方になっています。そのため、クリームの量が多くてうまく馴染ませるのに時間がかかったり、ベタついて肌ストレスを感じたりすることがありません。

ハイドロキノン特有の刺激を感じにくい

ハイドロキノンは美白に有効な成分である一方で、肌に刺激を与えやすい成分でもあります。ガウディスキン HQクリアは、ハイドロキノンの濃度を4%にすることで刺激が出にくいようにしていることがポイントです。また、界面活性剤の量を少なくすることでさらに肌への負担も最小限になっています。

セラピューティックにも使える

ガウディスキン HQクリアは、セラピューティックを行うのにも使用できます。セラピューティックとは、ハイドロキノンとあわせてトレチノインを併用してターンオーバーを促進し、効果的にシミやニキビ跡の治療を行うことです。「トレチノイン・ハイドロキノン療法」としても知られています。


ガウディスキン HQクリアのデメリット

ガウディスキン HQクリアは日本人向けに開発されたハイドロキノン製剤です。上記のようなメリットがある一方で、次のようなデメリットもあります。

使用する際の注意点としては、いくつかあります。

・肌への刺激が強いため、最初は低頻度で使用し、様子を見ながら徐々に増やすといった工夫が必要です。

・日中は必ずSPF50以上の日焼け止めを使用する。ガウディスキン HQクリアに限った話ではありませんが、ハイドロキノン製剤を使用するときは紫外線対策を行う必要があります。ハイドロキノンを使用している間は紫外線の影響を受けやすくなっているためです。日焼け止めをこまめに塗るなど、しっかりと紫外線対策を行いましょう。

・肌に合わない場合は使用を中止し、医師に相談することが大切です。こちらは最も大切な注意点かもしれません。ガウディスキンHQクリアを使用する際はよく医師と相談をし正しい使い方で使用してもらってください。しっかりと正しく使えば効果がでる一方で強めでもあるため副作用のリスクもあります。

・妊娠中・授乳中の方は使用を避ける必要性がある。

・まれに長時間使用しすぎると白斑となることもございます。漫然と長期間使用せずにこちらも医師とよく相談しましょう

・ハイドロキノンには刺激性があるため、傷や湿疹がある場所には使用しないようにしてください。傷や湿疹を避けて使うか、治るまでハイドロキノンが配合されていない化粧品を使うようにします。


実際にガウディスキン HQクリアを使ってみた感想

「ガウディスキン HQクリアの評判や口コミが知りたい」という方もいるのではないでしょうか。そこで、ここからは実際に使ってみて感じたことや肌にどのような変化があったのかを紹介します。

A反応が起こりづらいので使う時期を選ばない

トレチノインと併用してセラピューティックを行いましたが、強いA反応は出ませんでした。A反応とは、肌にトレチノインやレチノールなどのビタミンA製剤を塗布したときに起こる赤みや皮むけのことです。

A反応は体にとって悪いものではありませんが、赤みや皮むけが起こることで「人前に出られない」「化粧ノリが悪くなる」と悩む方もいます。ガウディスキン HQクリアを使ったセラピューティックではこのような反応があまり見られず、使いやすいと感じました。

もちろん、デュアルレチノシリーズでもA反応が出ればいいというわけではないため、出た場合は医師に相談し継続や変更などを相談すると良いでしょう。

赤みやヒリつきが出ない

私は決して肌が強いほうではありません。しかし、ガウディスキン HQクリアを使用しても赤みやヒリつきなどのトラブルがおきることはありませんでした。肌に合わなかったら使用を止めるつもりでしたが、何事もなく使用できています。

白浮きせず肌にしっかり馴染む

白浮きも一切なく、メイクの前でも使いやすいと感じました。ハイドロキノンは白浮きしやすいと言われている成分ですが、ガウディスキン HQクリアはすーっと肌に馴染んで浮きません。その後にメイクをしても肌の色味に影響を与えることなく使えます。


ガウディスキン HQクリアの使い方

  1. 夜のスキンケアの最後に使用 ガウディスキンHQクリアは、夜のスキンケアの最後に使用します。洗顔後、化粧水や美容液などで肌を整えた後、HQクリアを使います。
  2. 適量を手に取る HQクリアの適量は、2プッシュ(0.36ml程度)です。手の甲に出して、目安を覚えておくと良いでしょう。
  3. シミ・そばかすに悩む部位を中心に塗布 適量を手に取ったら、シミ・そばかすに悩む部位を中心に、薄く伸ばすように塗布します。顔全体に使う必要はありません。
  4. 刺激に注意して徐々に使用回数を増やす ハイドロキノンは高い効果がある反面、肌への刺激も強めです。そのため、最初は週に2〜3回の使用から始め、徐々に使用回数を増やしていきましょう。赤みやヒリヒリ感などの異常が現れた場合は、使用を中止し、医師に相談してください。
  5. 日中は必ずSPF50以上の日焼け止めを使用 ハイドロキノンを使用すると、肌が紫外線に敏感になります。そのため、日中は必ずSPF50以上の高い紫外線防御力を持つ日焼け止めを使用しましょう。

まとめ

ガウディスキン HQクリアは、ハイドロキノンが主成分の美容クリームです。日本人の肌に合わせた処方設計となっており、従来のハイドロキノン製品と比べると肌トラブルが起きにくくなっています。ニキビ跡やシミ、くすみの改善に効果的です。

少量で良く伸びベタつきにくく、ハイドロキノン特有の刺激を感じにくいことがメリットとして挙げられます。紫外線対策が必要だったり白斑ができる可能性があったりとハイドロキノン製品全般に共通するデメリットもありますが、正しく使うことで理想の透明肌を手に入れられるでしょう。

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記事執筆

森口翔 M.D. Ph.D
森口翔 M.D. Ph.D
慶應義塾大学医学部卒業
慶應義塾大学医学部大学院博士課程修了
医療脱毛専門クレストスキンクリニック医師

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