
医療脱毛は、大人だけでなく、男女問わずムダ毛のお悩みを抱えた中学生が始めるケースも増えています。
自己処理による肌トラブルや、学校生活でのストレス軽減が目的の場合も少なくありません。
ただし、中学生は成長段階にあたるため、注意点を理解しておく必要があります。
この記事では、中学生が医療脱毛を受ける際に知っておきたい基礎知識やメリット・デメリット、確認しておくべきポイントなどを詳しく解説します。
いつから始められるかを知りたい方、何から調べればいいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
中学生の医療脱毛事情
中学生でも医療脱毛を受けられるケースはありますが、すべての方・すべてのクリニックで受けられるわけではありません。
ここでは、中学生の医療脱毛事情について、現状を解説します。
クリニックにより保護者同意があれば施術可能
医療脱毛クリニックでは、未成年者の施術には、保護者の同意が必要になります。
中学生の場合は、本人の意志だけで契約することができないため、同意書の提出やカウンセリングへの保護者同席が求められます。
同意の方法はクリニックによって異なり、来院時に保護者同伴が必要なケースもあれば、署名済みの同意書を提出する形もあります。
契約内容や施術のリスクを、中学生の本人だけでなく、保護者が理解したうえで判断することが重要です。
その際、通院期間や費用、施術後の注意点などを共有することで、トラブルの予防にもつながります。
成長段階や肌状態によって判断される
中学生は、ホルモンバランスの変化が大きい時期で、毛量や毛質が安定していないことがあります。
そのため、年齢だけではなく、発毛や肌の状態を含めた判断が必要です。
毛穴の数は生まれつきで決まっている場合がほとんどなのでしっかりと毛根やバルジ領域といった毛が生える組織を破壊できれば脱毛は可能です。
しかし、これも確実ではありませんし、組織をしっかりとやっつけられていなければ、細い産毛のような場所でもホルモンバランスの変化などで将来的に再び毛が生えてくる可能性があります。
また、敏感肌やアトピー性皮膚炎がある場合は、肌状態が不安定で施術を見合わせるケースも考えられます。
今の身体の状態が医療脱毛に適しているか、希望する仕上がりや施術の目的に合っているかについて、医師からの十分な説明を受けたうえで検討しましょう。
部位や施術範囲の制限があるケース
中学生の場合、医療脱毛の施術可能な部位や範囲が制限されるケースがあります。
特に、デリケートゾーンや顔などは、ホルモン変化の影響を受けやすいため、成長や皮膚の状態を考慮して、慎重に判断されることが多いです。
また、本人だけでなく、保護者の意向も考慮されます。
将来的な変化を考えて、ワキや腕など露出する部位から始めたい方は、成長に伴う再照射の可能性や費用負担を見据えておきましょう。
中学生が医療脱毛を受けるメリット
以前とは異なり、中学生から医療脱毛を受けることは、目的や状況によって選択されることが多くなってきています。
親世代も脱毛を若い頃より受けてきた場合も近年では多く自分の子供に受けさせてあげたいと考えることも増えているように感じます。
ここでは、中学生の医療脱毛の代表的なメリットについて紹介します。
自己処理による肌トラブルを減らせる可能性
中学生は、カミソリや毛抜きによる自己処理を行うことが多く、肌トラブルにつながるケースが少なくありません。
皮膚が未熟な時期であることから、刺激に対する耐性が弱く、自己処理による赤みやかゆみ、毛嚢炎などが起こるリスクがあるため、注意が必要です。
特に、頻繁に処理する部位では、繰り返し処理を続けることで、色素沈着や埋没毛が目立つ可能性もあります。
医療脱毛によって毛量が減少すると、自己処理の頻度が下がるため、皮膚への刺激が軽減され、肌トラブルが起こりにくくなります。
心理的ストレスの軽減
ムダ毛の悩みは、思春期の自己肯定感に影響し、コンプレックスが心理的負担になりかねません。
学校生活では、体育の授業やプール、部活動などで、他人から肌を見られる機会が多いため、視線を気にしてストレスを感じるケースも多いです。
医療脱毛を受けることで、外見に対するコンプレックスの軽減につながり、学校生活に集中できる効果も期待できます。
正しいスキンケア・肌管理の習慣が身につく
医療脱毛を受ける過程では、保湿や紫外線対策などの基本的なスキンケアが大切です。
正しいスキンケアを行うことや、乾燥対策、日焼け防止の意識を高めることは将来的な肌トラブルの予防にもなります。
また、肌状態を客観的に観察する習慣が身につくことで、トラブルの早期対応や自己管理能力の向上にもつながります。
長期的に自己処理の手間がかからなくなる
医療脱毛は、毛を作る組織に作用し、ムダ毛が再生する力を弱めるため、中学生で受けた施術が将来的な自己処理の負担軽減につながる可能性があります。
成長とともに毛が再生することはありますが、受けた施術が無駄になるわけではありません。
自己処理は思春期だけでなく、成人後も長期間続くことが多いです。
繰り返し自己処理を行うことで、肌への刺激が蓄積してトラブルにつながる恐れもあります。
中学生が医療脱毛を受けるデメリット
中学生の医療脱毛は、メリットだけでなく、デメリットも存在します。
成長段階にあることや、生活環境の変化があることを理解しておくことが大切です。
成長に伴い再照射が必要になる可能性
中学生はホルモンバランスの変化が続くため、体毛の量や太さが将来的に変わり、再照射を検討することがあります。
施術によって減毛した部位でも、毛がまた生えてくることがあることは覚えておきましょう。
ホルモンバランスの影響で、毛量や毛質が安定しにくいため、数年後に毛が目立つと感じるケースもあります。
長期的な変化を予想して計画を立て、必要に応じて再照射を行うことがあると理解しておくことが必要です。
皮膚トラブルにつながることがある
中学生は皮膚が未成熟な場合があり、刺激に対して敏感に反応することがあります。
レーザー照射により、赤みやヒリつきが出たり、乾燥や炎症が長引いたりするケースも考えられます。
また、思春期は皮脂分泌が増える時期で、細菌感染による毛嚢炎が起こる可能性もあるため、注意が必要です。
日常生活でのスキンケアや紫外線対策が不十分な場合、皮膚トラブルにつながるかもしれません。
肌状態を確認しながら、必要に応じて施術の間隔調整や一時的な中断を検討します。
費用負担の長期化
医療脱毛は複数回の施術が必要で、中学生からの開始の場合は通院期間が長くなる可能性があります。
ホルモンバランスの変化が大きく、毛周期が不安定なことも要因のひとつです。
毛の太さや密度が変化したり、新しい毛が生えてきたりするため、成人と比較すると施術回数が増える傾向があり、追加費用がかかることがあります。
また、将来的に脱毛部位を追加する場合は、その分期間と費用がかかります。
途中で通えなくなるケースがある
中学生から高校生、大学生は、生活環境が大きく変化する時期です。
部活動や受験などの生活の変化により、通院のペースが変わることがあります。
進学して通学範囲が変わったり、引っ越ししたりして、通院先を変更せざるを得ないかもしれません。
スケジュールが合わなくなることで、途中で通院を中断する可能性があることも考えておきましょう。
中学生の医療脱毛で確認しておくポイント
中学生の医療脱毛では、契約や通院、費用面で、保護者の関与が不可欠です。
開始後のトラブルや後悔を防ぐためには、事前に以下のようなことを確認しておくことが重要です。
同意書・契約名義
未成年者の医療脱毛では、保護者の同意が必要です。
同意書の提出や契約時の同席など、条件はクリニックごとに異なりますが、契約内容やリスクについて本人と保護者の理解が求められます。
契約名義は保護者か本人かはクリニックによりさまざまですが、医療ローンや手続きなども含め、保護者の同意書を提出しなければなりません。
支払方法
中学生の医療脱毛は、保護者が費用を負担することが多いです。
支払方法は、現金やクレジットカードのほか、分割払いに対応しているクリニックもあります。
医療ローンが利用できるクリニックもありますが、保護者の名義で申し込む必要があります。
また、追加照射や範囲変更に伴う費用についても事前に確認しておき、無理のない支払い計画を立てることが大切です。
通院スケジュールと学校生活の両立ができるか
中学生は学校行事や部活動が多く、生活リズムが不規則になりやすい時期です。
施術間隔を維持するためには、通院しやすい立地や診療時間の確認をしておくのが重要です。
試験期間や部活動の大会、合宿などで予定がずらせない場合もあり、予約を変更すると間隔が乱れることがあると理解しておきましょう。
学校生活との両立を前提に、臨機応変に対応できるようにクリニックとよく相談してください。
費用総額や追加料金の可能性
中学生の医療脱毛では、追加照射の可能性を含めた総額を確認しておくことが大切です。
毛量や毛質の変化による追加照射の可能性があり、後から費用がかかることもあります。
麻酔や剃毛、キャンセル料などがプランに含まれていないこともあるため、契約前に費用の内訳を確認しておきましょう。
また、学生向けの割引制度が用意されていたり、友人紹介割引が設定されていたりするクリニックもあります。
これらの適用条件や対象期間はクリニックにより異なりますが、総額が抑えられる可能性があるため、事前に調べておくとよいでしょう。
途中解約・返金条件の確認
中学生は生活環境の変化が大きく、途中で通院が難しくなる可能性があります。
医療脱毛を中断する場合、途中解約ができるか、返金条件などの確認が必要です。
返金方法や手数料、未消化分の扱いなどの対応は、クリニックごとに異なります。
解約せずに、契約期間の延長や休止ができることもあるため、長期的な変化を想定して、制度を確認しておきましょう。
中学生の医療脱毛についてよくある質問
中学生の医療脱毛では、年齢特有の生活環境や成長による疑問をもつ方も少なくありません。
ここでは、実際によくある質問について紹介します。
痛みが強い場合はどうする?
痛みが強い場合は、冷却機能や麻酔クリームなどの方法で、刺激を軽減できる場合があります。
医療脱毛による痛みの感じ方には個人差があり、部位や毛の太さ、肌の状態、使用する機器によっても異なります。
初回の反応を見ながら、出力や照射方法を段階的に調整していくのが一般的です。
出力調整や照射範囲の変更で対応できることもあるため、我慢せずにその場で施術者に伝えましょう。
体育や部活で日焼けをしてしまったら?
中学生は体育や部活で屋外活動が多いため、施術スケジュールと日焼け対策の両立が重要です。
日焼けした肌はレーザーによる刺激を受けやすく、火傷や色素沈着のリスクが高まるため、強い日焼けがある場合は施術を延期する可能性があります。
特に、夏は部活動やイベントで日光を浴びる機会が多いことから、日常的な紫外線対策が必須です。
ただし、程度によっては問題なく施術できることもあるため、自己判断せずにクリニックへ相談することが大切です。
成長が止まってから始めた方がいい?
成長が止まってから医療脱毛を始めるべきかと迷う方もいますが、必ずしも時期を待てばいいとは限りません。
例えば、ムダ毛のお悩みがあり学校生活に集中できない、ストレスを感じているなど、早くから始めた方が心理的に楽になる場合もあります。
自己処理による肌トラブルが多いケースも、肌の負担軽減になるなら中学生から始めても早すぎるとはならないこともあります。
保護者と相談しながら、お悩みの程度や生活状況を踏まえて、開始時期と範囲を検討しましょう。
まとめ
中学生でも医療脱毛を受けられるケースはあり、成長段階や肌状態、生活環境を踏まえて判断します。
見た目を気にして心理的な負担を抱えていたり、自己処理による肌荒れに悩んでいたりする中学生は、男子・女子を問わずに少なくありません。
メリットとデメリットを理解し、目的や将来の変化、費用計画、通院の継続性などを考慮することが重要です。
本人と保護者が十分に話し合い、不安や疑問はクリニックへ相談しながら、納得したうえで医療脱毛を進めましょう。
クレストスキンクリニックでは、中学校1年生から医療脱毛が可能です。
保護者様の同意のもと、同伴のうえでカウンセリングを行い、リスクを含めて十分な説明をさせていただきます。
ムダ毛のお悩みがある方や、自己処理が不安な方などで、中学生のうちから医療脱毛を検討している方は、クレストスキンクリニック 船橋店・池袋店へご相談ください。
記事監修
- 森口翔 M.D. Ph.D
- 慶應義塾大学医学部卒業
- 慶應義塾大学医学部大学院博士課程修了
- 医療脱毛専門クレストスキンクリニック医師



